本栖湖から樹海ラン

今日予約しているのは、鐘山苑での温泉とランチ。
となれば、温泉に入る前に一汗かいておきたいところ。
とはいえ、今日は東京でも最高気温が37度になる予報が出ていて、うっかり湖一周みたいなランをしたら、そのまま倒れてしまいそう。
実際何年か前に、夏場に西湖一周して、死にそうな思いをした記憶がある。
ということで、今回は樹海ランを計画。
具体的には、10月中旬に「富士山原始林トレイルラン」として開催されているコースを参考に走ろうというもの。
これなら基本的には木陰のはずだし。
奥様と６時20分に家を出て、本栖湖の駐車場に着いたのが８時20分。
富士五湖のあたりは車を停めるのが意外と難しくて、逆に車を停めやすいという理由だけで本栖湖。
本栖湖一周なんて、考えたくもない。

駐車場をスタートして、５分後には樹海のトレイル。
すでに日陰じゃないと走れない暑さ。
上り基調で樹海の中を５キロほど走って、車道に突き当たり、車道を１キロ弱走って、再び樹海の中を下り、精進湖に出て、本栖湖にもどるのが想定ルート。
樹海の中は確かに涼しいが、景色に変化がなく、快適とまでは言えない。
何度か休憩を入れて、ようやく車道に出てきたが、そこは本来樹海にもどるべき地点。
昨日のうちに、スマホにＧＰＳルートを入れたのだが、うまく反応せず、勘だけで走ったのだが、どこかで間違えたらしい。
車道から折り返すと、基本下りなので、それなりに快適に走れる。
ところが、あと少し精進湖民宿街というところで転倒。
やはりすべてが順調とはいかないようだ。

精進湖の民宿街に出たところで、本日唯一の富士山の写真。
車に乗っている段階から富士山は見放題。
登山シーズンピークの富士山は、青空の中に堂々とした姿で周囲を圧倒。
富士五湖周辺に来る楽しみの一つでもある。
精進湖民宿街からは山道を避けて、車道の側道を進む。
幸い転倒による大きな傷はなかったが、精進湖から本栖湖までが意外と長く、カーブを曲がっても曲がってもたどり着かずにバテバテ。
結局13キロちょっとで、本日のランは終了。
まあ、快適とまでは言えないかもしれないが、日差しを考えれば十分だろう。
さあ、あとは温泉に入り、美味いものを食べ、ゆったり遊ぶだけ。