さようならスワロ

ねこ(スワロ)

img20161018_073739.jpgまーぶーはペットというものを飼ったことがなかったので、スワロが逝ってしまった後、どうするかということはよくわかってなかった。
自治体の引き取りに出すようなことはしたくないというのは、以前奥様と話したことはあったが。
やっぱり、できるだけのことはしたいし、お骨も手元に置いておきたい。
ということで、昨日深大寺動物霊園に電話して、火葬の予約をしていた。
朝会社に行く前にスワロに最後の「行ってきます」を言ってスタートした1日。
1時30分くらいに家に戻ると、スワロと一緒にいる最後の我が家。
深大寺動物霊園は車で30分もかからない。
車で入っていくにはわかりにくいが、本当に深大寺のすぐそば。
ペットを火葬する場合、預けて一緒に焼いてもらったり、後でお骨を返してもらう方法もあるが、スワロは立ち会いで、お骨も直接受けとることにした。

img20161018_073804.jpg受付をすませると焼き場へ。
ほとんど、人間の場合と同じ。
スワロを横たえ、お花で飾り、ペットフードや首輪やおもちゃを置き、本当に最後のお別れ。
顔や首をさすり、言葉をかけ、スワロの姿を目に焼き付けてお見送り。
3時ちょっと過ぎのことで、お骨の受け取りは4時15分。
待合室で待つしかないのだが、なんか落ち着かないので、車の中にいる。
色んなことが思い出されて、話題はあっちこっち飛んでしまう。
4時に待合室にもどると、他の飼い主さんもいて、説明を聞いている。
ペットはたくさんいるもんなあ。
そして4時20分にお骨を引き取りに行く。
人間の場合と同じように、骨の説明を聞く。
尻尾にもしっかり骨があるのが驚き。
背骨や爪の骨も印象的だった。
すべての骨を骨壺に入れてもらうが、案外大きくてびっくり。
家に戻る前に、お世話になった動物病院へ。
10年間本当にお世話になった。
いい先生だったなあ。
当面新たなペットを飼うことはないだろうから、もうお会いすることもないだろうなあ。
家に戻って、少しジョギングして、夕食の時間になって、少し落ち着いた。
でも、スワロのお骨はどこに置けばいいんだろう?
お墓を作る気はないし、あまり見えないところに置くのも寂しい。
とりあえずスワロはよくテレビの横に陣取っていたので、置いてみた。
それにしても、なんだかいかにもっていう感じの入れ物だよなあ。
もう少し可愛くならないものか?
スワロのいない生活にはまだまだ慣れなさそうだ。
当面は写真の整理なんかして、思い出すこともたくさんありそう。
まだまだ心の中では生き続けてくれるんだろうけど、これまで本当にありがとう。
さようならスワロ。

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