朝から曇り。
ということで、スカイツリーはお預け。
目指すは、国立新美術館で行われている、ルノアール展。
チケットを買ったのは3月末。
当日券1800円のところ、ペアで2000円というものを購入していた。
噂によれば、かなりの混雑ということだったので、平日に行ける機会を狙っていた。
そもそも国立新美術館は初めてで、いつか行きたいと思っていた場所。
そのスケールはなかなかのものだが、常設展というものはなく、こうしたイベントだけで構成されている美術館ということは今回行って初めてわかった。
朝から大江戸線に疲れつつ、六本木駅経由で10時過ぎに着いたのだが、オープン直後だというのに、物凄い混雑。
となれば、人混みにまかせて、見て回るしかない。
目玉は、初来日となる「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。
モンマルトルの光景など、フランス旅行を思い出しながら、じっくり鑑賞。
もうひとつの目玉は、ルノワール最後の大作となった「浴女たち」で、これも初来日らしいが、これが最高傑作というのは、正直よくわからないところ。
「田舎のダンス」「都会のダンス」「ピアノを弾く少女たち」といった作品を含め、ほとんどがオルセー美術館所蔵のもの。
フランス旅行の際、オルセー美術館にも行ったはずだが、夕方に行って目ぼしい作品だけサーっと見た記憶しかない。
もう一度パリに行く機会があるのなら、のんびりと美術館めぐりだけしたいもの。
てなもんで、1時間もかからず、ルノワール展は終了。
美術館の中をちょこっと見たあとは、ミッドタウンで雑貨などを見て、お次は青山でランチ。
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