井の頭自然文化園

[ぐるっとパス2015シリーズ その５]
山本有三記念館を出てくると、いつの間にか太陽ギラギラ。
今日は少しは涼しいと思ったのに、すっかり期待を裏切られてしまった。
とりあえず井の頭自然文化園目掛けてテクテク歩く。
井の頭自然文化園もバスで何度もそばを通ったが、行こうとは全く思わないところだった。
ゾウがいるということくらいしか知識はなかったし。
いざ入ってみると、木が多くて、とても広々とした空間だということがわかる。
正直あまり期待しないまま動物を見て回ったのだが、最初に驚いたのがリス園。
外から眺めるのではなく、中に入っていくわけだが、出入りする際にリスが逃げないように、扉に信号までついている。


いざ入ってみると、色んなリスの生態に驚き。
すばしっこく走り回るもの、くるみを食べるもの、木の上でグダっとしているもの、どれも可愛らしい。
なんだか久し振りに動物と戯れた気がする。
リス園を出ていくつかの動物を見たが、どれも暑さのせいか元気がない。
サル山にはほとんど猿はいなくて、わずかにいる猿も横になっている。
そして、メインはゾウ。
はな子は68歳ということで、国内随一の高齢のゾウ。
歯も１本しかないから、食べるのも大変ということだが、さらに長生きして欲しいもの。

モルモットのショーは見れなかったが、意外やペンギンもいたりとなかなか楽しませてもらった。
豚も間近で見ると可愛いし。
上野動物園や多摩動物公園のような規模はないが、このくらいで動物に親しむというのはいいもんだ。
井の頭自然文化園を出ると、ほぼ12時。
とりあえず吉祥寺の街に出て昼ごはんにしようと思うのだが、とにかく暑い。
わずか５分くらい歩いただけで干からびそう。
吉祥寺もしばらく行ってないから、少し歩き回ってみようと思っていたが、とても無理なので、いきなり駅近くの涼しいところへ。
住んでいた時もそうだったが、とにかく吉祥寺は人が多い。
ここでこの時間に昼ごはんを食べるのは大変だ。