岩井トラディッション

何日か前に、「美味いウイスキーが飲みたい」と書いてはみたが、最近はほとんどソーダ割用のバーボンしか買ってないので、選択が難しい。
価格もそれなりだし、そもそも各銘柄の相場もわからないので、なんとなく先延ばし。
そんな中、先週末に籠屋にいった際普段は見ない洋酒のコーナーで見つけたのがこれ。
全く聞いたこともないような銘柄ではあるが、なんとなく呼んでいるような気がした。
値段にすると1700円くらいだから、まあ失敗したところで、たかがしれている。
でもって、まずは家にもどってどんなウイスキーか調べてみた。
製造しているのは、本坊酒造株式会社で、主に芋焼酎を生産しているようだが、信州マルス蒸留所ではウイスキーも生産しているらしい。
まだまだ知らない酒がたくさんあるもんだ。
この商品は限定品のようで、ホームページによれば、
「岩井ポットスチルが稼働して半世紀、マルスの生みの親「岩井喜一郎」氏へ尊敬と感謝の念を込めたブレンデッドウイスキー。
複雑で心地よい香りが特徴、口当たりは優しく、柔らかいがボディーがしっかりしていて熟成感も感じられます。上品かつ重厚感のある味わいをお楽しみ下さい。 」
とのこと。
いきなりストレートで飲んでみたが、結構きついなあ。
決して口当たりが優しいとは言えない。
たぶんウイスキーの香りに慣れてないんだろうなあ。
おかげで、ショットグラスで30分は楽しめる。
昨日あたりは水割りで飲んでみたが、かなり薄めた割には、しっかりと味が残っているし、飲みやすい。
ソーダ割じゃまた違うだろうけど。
高い洋酒はまた買うとして、それまでのつなぎとしては十分楽しめそうだ。