真岡鉄道経由で益子入り

益子までのアクセスは色々と悩んだ。
順当なのは宇都宮からバスということなんだろうが、真岡鉄道というローカル線の魅力も捨て難い。
一方で小山駅での乗り継ぎの悪さも困りもの。
結局湘南新宿ラインの快速で小山に行き、小山で40分ばかり時間を潰したあと、水戸線から真岡鉄道と乗り継ぎ、益子駅からは歩き、というルートを選択。
湘南新宿ラインの快速は速いし、満腹で寝ていたから問題ないが、小山で時間を潰したのはイトーヨーカドー。
それも、買ったのはビールとつまみ。
しかし、次に乗った水戸線は横長のシートでちょっとビールを飲む雰囲気じゃない。（もちろん飲んだが）
景色もローカル線ぽくなく（水戸線沿線の人に失礼だな）、ちょっとつまらない。
しかし、下館で乗り継いだ真岡鉄道はワンマンディーゼル車で、車窓からはのどかな景色で、稲穂も映える。
特に、下館から真岡までは真っ直ぐの区間が長く、運転席横の窓から見える前方の線路に進んで行く感じがいい。
うん、このルートにして正解だった。
初めて買ったビターズというチューハイもうまい。
真岡まで２両の運転だったのが、真岡から１両というのは御愛嬌だが。
途中上りのＳＬとすれ違ったが、明日の帰りにこのルートだと、このＳＬになってしまうというのも、悩みどころ。


益子の駅から城内坂までは２キロ弱のはずなのに、意外と時間がかかってしまったが、受付は拍子抜けするくらいあっさり終了。
宿泊する民宿には４時過ぎに着き、次々にやってくるランナーと話をして、風呂入ってごはん食べたら、あとは寝るだけ。
古民家の民宿とは聞いていたが、そんじょそこらにない古風な建物。
一応お風呂とトイレは綺麗。
念のために、コンビニで小さな焼酎を購入し、寝る前にお湯割りにしていただく予定だが、さて、よく眠れるだろうか？