寺田本家 純米８０ 香取

火曜日に日本酒が切れてしまい、日光ハイウェイマラソンが終わるまで日本酒はお預けにしようかとも思ったが、別にタイムを狙うわけでもなく、我慢する意味もない。
やっぱり日本酒を買おうと思いつつ、会社帰りに買える日本酒なんて、たかがしれている。
ふと思いついたのは、多摩センター駅の一階にある「こだわりや」なる自然食品系のお店に、少しだが日本酒を置いているということ。
行ってみると、６種類位の四合瓶が並んでいるが、値段が手頃ということで選んだのが、千葉県寺田本家の純米酒 香取。
ラベルに書いてある解説も『古来の醸造法「生もと仕込み」から生まれた「生命」あふれる無添加の自然酒です。蔵人達が唄い継ぐ酒造り唄を聞きながら蔵に棲む微生物達が醸した自然酒は、芳醇な酸味と深いコクが持ち味です。自然の色（琥珀色）と自然のオリもそのままに残した無濾過なので色が濃く、歳を重ねるごとに熟成し、変化しながら、まろやかな古酒としてもお楽しみいただけます』ってなわけで、飲む気にさせる内容。
で、実際飲んでみると、確かに色は濃厚なのだが、突き抜けるような香りは飲みづらい。
精米歩合80％というのも雑味を感じるし、生もとっていうのもちょっとイメージと違う。
まあ、値段なりなのだが、さすがに冷酒でもないだろうということで、二口飲んだところで、お燗に変更。
お燗だとまあ値段なりに飲めるわけで、やはりお燗は偉大だ。
なんてことを言いつつ、明日はお休みにして宇都宮へ。
日光の前泊のはずだが、しっかり観光する場所や餃子のリサーチはすいでいる。
段々何しに行くのかわからなくなってきた感もあるが、明後日は間違いなく辛くなるから、明日は目いっぱい楽しもう。