鳥羽水族館　帰路へ

本日の予定としては、鳥羽水族館に行き、その後鳥羽駅周辺で昼食と真珠の買い物。
そこから時間があれば、夫婦岩に行き、伊勢市駅まで送ってもらうというもの。
ただ、朝からラウンドカーに乗ったことでチェックアウトが１０時になってしまったし、奥様の体調も気になる。
鳥羽水族館へは車で３０分ちょっと。
鳥羽駅の近くで、ミキモト真珠島と並ぶような立地。
前に旅行で来た時は、ミキモト真珠島の方に行き、鳥羽水族館にはよらなかった。
来てみると、なかなかいい水族館だし、観光客もいっぱい。
こういう施設はお金がかかるから、その高い入場料に見合うだけの入場者がいないと、運営は難しいが、ここはうまくできているんだろう。
色んな水槽を見て回るが、久しぶりに来てみると、どれも新鮮で美しい。
特に日本の近海の海にこんな魚がいるのかと、改めて感動する。
もちろん、アマゾンなんかのお魚は、持ってくるのにお金がかかっているんだろうが、ちょっとグロテスク。

アシカとかセイウチなんてのも、こうした機会に見ると、実に可愛いもんだ。
特にこの水族館の目玉とも言えるスナメリは、とても愛嬌があって素晴らしい。
最後にペンギンのショーを見たところで、水族館は終了。
やっぱり水族館というのは、ずっと歩いてまわるものだから、高齢の母には厳しいらしく、途中から何度も椅子に座って休んでいた。
そう言う意味でも、母と水族館なんていうのは、もうないのかもしれない。
水族館を出ると、歩いて鳥羽駅周辺へ。
ここでわかったことは、鳥羽駅周辺での真珠の買い物というのは、母が前に観光バスに乗って来た時に、時間がなくて買い物が途中だったというだけのことらしい。
実際に真珠の店を見てみると、一人で経営している小さな店が多く、ちょっと買いにくい雰囲気。
一応母は買い物をしていたけれど、ちょっと奥様にプレゼントを選ぶような感じではなかった。
昼食は鳥羽駅周辺のお店で海鮮物。
どこも似たようなお店だったのだが、どうやら前に母が来たのと同じ店に入ったらしい。
まあ観光地なので、高くて味はほどほどというところ。
それぞれが別々の物を注文したので、かなり時間がかかってしまい、母や兄夫婦とは鳥羽駅でお別れ。
ここまでが、今回の旅行のメインということになるが、まあ母には満足してもらえたかな。


とはいえ、ここからが長い。
伊勢市まで各停に乗り、名古屋までは近鉄特急。
行きが古いビスタカー？だったのに対し、今回はアーバンライナー。
ただ、奥様の体調が悪く、ただ寝ているだけ。
奥様の体調は相当悪いらしく、名古屋の乗り換え時も、待合室で座っているだけで精一杯。
名古屋からの新幹線、中央線、京王線を経て、家に着いたのは８時前。
鳥羽を出てから５時間以上かかったわけで、ほとんどが座っているだけだが、これがしんどい。
やっぱり、歳をとったということなのかなあ。
とにかく、一泊二日の旅行は無事終了。
やっぱり慌ただしいなあ。
車での移動も渋滞があるとしんどいが、電車が楽かというとそういうわけでもない。
さて、明日は休みをとったので、スワロを連れ帰る旅。
でも、奥様の体調が心配だなあ。