ハーフのベスト更新：第10回新宿シティハーフマラソン

新宿シティハーフマラソン当日。
年末に駅伝で５キロ走っているが、本格的なレースとなると、神戸マラソン以来。
その神戸マラソンは残り７キロを左脚の痛みでほぼ歩き、その左脚が治ったと思ったら、その後は右脚の痛み。
それが完治しないまま今日を迎えてしまっただけに、不安はいっぱい。
この大会は昨年に続いて２年連続の出場となるわけだが、去年は会社の知り合いと行動をともにし、終了後飲みに行ったりもしたが、今年は奥様も出場するので、いつものオーリンゲン企画メンバーと。
７時前に家を出て国立競技場に着いたのは７時４０分頃で、いつものメンバーがチラホラ。
早速着替えるが、とにかく寒い。
去年も寒かったが、それ以上に寒い。
去年は会社のメンバーとアップもないままスタートに向かってしまったが、今年は１キロ程度のアップ。
おかげでトイレもすんなりで、今日レース中にトイレに行きたくなることはなかった。
ただ、陣地に戻ってくると誰もいなくて、一人でスタートに向かう。
去年スタート後の渋滞につかまって大変な目に遭ったので、今年は少し前の方からスタート。
わずか４６秒のスタートロスで、スタート後は気持ちいいペースで走る。
今回は脚が悪化しないようにキロ５分３０秒くらいで走るつもりだったが、それよりは速そう。
ただ、時計はあまり見なかったし、久しぶりに登場となったガーミン４０５の調子はいまひとつ。
信濃町の駅を過ぎたあたりで、早くもＲ６０のほどほどさんにつかまる。
去年はホドホドさんよりタイムが悪かったが、今年もそんな感じ？
気にせず巡行していると、後ろから奥様が。
どうやらかなり後ろに並んでしまって、なかなか上手く抜けないらしい。
その後は再びホドホドさんに追いつくまでは一人旅なのだが、基本的には昨年より調子がいい。
右脚もキネシオテープを貼ってはいるものの、それほど違和感もなく順調。
ただ、汗をふこうとして、ポケットに入れていた万歩計を落とし、少しもどるというアクシデントはあった。
たかだか万歩計だが、ほかの人に踏みつけられるのみどうかと思ったわけだが、ちょっとしたタイムロス。
そんなことがありつつも、１０キロほど走った後で、完走を確信し少しペースも上がった気がする。
神宮に戻ってくると、ラン仲間の声援もあり、少しずつやる気がでてくる。

実際時計を見てみると、このペースなら自己ベストの更新も可能なことに気付く。
自己ベストを出したのは、2010年３月14日の立川・昭島マラソン。
２年近く前のことだし、そろそろ更新してもいい頃かと思い始め、少しペースを上げていく。
たぶんこの後の５キロくらいが一番気持ちよく走れたんだろう。
１５キロ以降は去年は楽しいと感じた御苑のトンネルがやたらと長く感じ、代々木以降もあまりペースに乗れない。
それでも２０キロで残りを計算すると自己ベストは確実。
最後も気持ちよく走ってゴール。
１時間４６分５１秒（グロス１時間４７分３７秒）の自己ベスト。
奥様も１時間４２分台でベストを更新し、気持ちよく走り終えることができた。
終了後は絵画館前で１０キロの応援をし、新宿でランチ。
担担麺にビールをいただいたが、奥様は寒さで調子を崩したらしく、ビールはなし。
今日の晩御飯は餃子にビールといこう。
なお、５キロごとのラップを見ると（カッコ内は昨年）、
スタート～５キロ　　２６分５１秒（２８分１０秒）
５キロ～１０キロ　　２５分１７秒（２７分３５秒）
１０キロ～１５キロ　２４分１４秒（２５分４３秒）
１５キロ～２０キロ　２５分３３秒（２５分２０秒）
２０キロ～ゴール　　　４分５６秒（　５分１１秒）
こうしてみると、トンネルを含めた１５～２０キロは去年の方が速く走れていたらしい。
いずれにせよ去年より５分近くタイムを縮めることができた。
気持ちよく東京マラソンにつなげていこう。