仕立て船で海釣りに挑戦

お出かけ

20120603013548.jpg今週末のメインイベントは海釣り。
子供の頃ならすこしくらい釣りもやったこともある。
近くのフェリー埠頭で面白いように小鯵が釣れてフライにしたような記憶がある。
大人になってからは全くやろうとは思わなかった。
釣り堀くらいはあるにしても、海に釣りに行こうなんて考えたこともない。
それが、前の席に座る同期に誘われて何となくいくことになった。
とにかく朝が早く、三浦の漁港を出船するのは5時30分なので、5時集合。
結果、家を出るのは2時30分。
ゴルフや登山など、いろんなイベントで早起きをしたが、どれよりも早い
この時間はタクシーが動いているくらいで、人の動きはゼロ。
はるひので一人拾うのだが、暗くて道がよくわからない。
それでも百合丘の同期の家に3時20分くらいにたどり着き、運転は終了。
これで今日の仕事の50%を達成した感じ。
その後は当然渋滞もなく、予定どおり4時30分に横須賀サービスエリアに集合し、5時すぎには仕立て船の船宿に到着。
いよいよ始まり。

20120603013648.jpg船宿で、レンタルの竿と氷を受け取ると、すぐに乗船して船は出発。
ここから先はどうしていいのかさっぱりわからない。
自分のポジションにどう荷物を置いていいのかもよくわからないし、竿の扱い方もよくわかならい。
なんとか他のメンバーに教えてもらったが、最初のポイントに着く間に見事に船酔いになった。
酔い止めの薬は飲んだし、今日の海は穏やかなのだが、微妙な揺れはやはり気持ち悪い。
そんな中順次釣りを初めていく。
最初は真鯛を狙うということで、仕掛けをつけて投入。
すると、しばらくして小さな真鯛をゲット。
そして次の投入でも真鯛をゲットし、順調なスタート。
だが、順調なのはそこまでだった。
しばらくして、船酔いがピークに達してしばし休憩。
色々準備をしたのに、最初は帽子すらかぶらず、日焼け止めも塗らないし、サングラスもしない。
食糧もそれなりに持って行ったが、船の上ではほとんど食欲なし。
足元に水が流れるのだが、それが気持ち悪いのに拍車をかける。
その後、ポイントを転々とするが、サバを一匹ゲットできたくらいで、あとは雑魚ばっかり。
多くは再び海に投げるしかなく、気持ちも盛り上がらない。
一番嫌なのは、仕掛けや糸が絡むこと。
たぶん1時間くらいは糸と格闘していたと思う。


20120603013725.jpg他のメンバーはというと、真鯛の大物は一人だけ。
サバは多い人で10匹くらい釣っていたようで、それ以外には目立った成果はなし。
他のメンバーによれば、どうも船長がよくないらしい。
あまり経験がないのでよくわからないが、あまりサービスの良くない船長だったのは間違いない。
どうにかこうにか6時間は終了したが、正直狭い船の同じポジションに6時間いるということ自体がしんどくて、もどってきてホッとした。
始めてで慣れないという面はあったにしろ、正直向いていないなあ、という実感。
もっと船の上で写真をとったり、ツイッターやフェイスブックに投稿したりするのかと思ったが、とてもそんな気分にはならなかった。
あと、釣った魚そのものを写真に撮るのも、なんとなくはばかれる感じ。
全く楽しくないとまでは言わないが、もう一度行くかと言われればノーかな。
船宿に1時間くらいいて、2時すぎには出発し、家にたどり着いたのは5時近く。
早起きだったので、とにかく疲労困憊だったが、それで終わるわけではなかった。

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