強風で荒川マラソン中止

昨日の夜の風はすごかった。
台風でもこんな風はめったにない。
昨日は飲んで床に寝転がってしまったので、あまりその風を意識することはなかったのだが、寝ている間にも色んな音がしたし、起きてみるとすごい風にビックリ。
駅伝の代走こそなくなったものの、今日は荒川マラソン。
たくさんのラン仲間の集大成の日。
奥様はその応援に出かけるということで、かなりの早起き。
そして奥様がまさに出かけようというその時に、携帯のメールがなって荒川マラソンは中止。
考えてみれば当然のことだ。
このままいけばスタートの９時くらいには走れる状態になるんだろうが、そこまでに準備をしなければいけないのに、その人だって集まるかどうかわからない。
会場のテントだって飛ばされているだろうに。
まあ、中止はやむを得ないとはいえ、このマラソンに向けて何ヶ月も準備をしていた人達はやりきれない気持ちだろう。
何せ次のマラソンといっても、普通は秋以降のはなし。
改めて自然の脅威を感じるし、逆らうこともできない。
自分のフルマラソンは１ヶ月後だが、まだ走れるチャンスがあることは幸せなことだし、そのマラソンがどんな状況で開催されるのか、最悪開催されないこともあることは、自分では選択できない。
まあ、自分は一生懸命練習するしかない。
それだけのことを考えつつも、奥様はそのまま駅伝の応援に向かったので、見送った後に再びベッドの中。
９時前にようやく起きだして、まずはスポーツクラブ。
とにかく走れる時を見つけれ、少しでも体を動かさないと。
そしてそのまま出勤。
駅伝の代走と迷ったが、やはり出て少し仕事をすると、何となくやった気がして気がまぎれる。
会社にいたのは実質３時間ちょっとで、そのまま二子玉川へ。
本来荒川マラソンと多摩川リバーサイド駅伝の打ち上げという趣旨だったが、肝心の荒川マラソンは中止。
でも、聞けば荒川組が集まって、ＤＮＳになったチームの分を走ったらしい。
さすがにすごい集団だ。
もともと走る予定だったチームも上位入賞。
そんなことも知らずに仕事場からかけつけると、４時からしっかり飲んでしまった。
荒川で走れなかった人の無念さも伝わってはきたが、さすがに楽しい飲みの雰囲気にかき消されていた。
まさに嵐のような１日は、そのままバスの乗って帰宅し、横になったら終わってしまった。