都心を夜ラン

今日は神田でランナーの飲み会に出ようと決めていた。
職場が遠くなったこともあり、月に一度のこの集まりも、５月以来ご無沙汰。
あまり多摩の奥地にこもってばかりいてはいけないと参加を決めたのはいいが、昨日予定外に早く帰ったのが気掛かり。
どうせ行くなら都心を走ってから飲みたいし。
結局今日の仕事は全くといっていいほどはかどらなかったが、まだたくさん人がいる事務室を６時に出てきた。
この集まりは、神田の稲荷湯を基点に皇居を走るのだが、ちょっと行きにくいし、どうせ他の人より遅く着くので、お気に入りの清水湯を基点に走ることにする。

ただ、清水湯から皇居までいって１周して帰ってくると１４．２kmなので、飲む方にかなり遅れてしまう。
とりあえず、東京タワーを目指し、イルミネーションも楽しむことにする。
とはいえ、夜の都心は走りにくい。
何せ人が多くて、よけるのは大変。
もちろん車道は怖い。
一番困ったのは道がわからないこと。
最初の目標とした六本木ヒルズはどこから見てもよくわかったが、東京タワーは意外と見当たらないもの。
途中行き止まりがあったりして、かなり遠回りしてしまった。
東京タワーはライトアップがいい雰囲気で、写真を撮る人がいっぱいいたが、走っている人は全くなかった。
当たり前だな。
その後も迷いつつ、六本木から先はなんとか最短距離でたどり着いた。

１０．６１kmを1時間１分９秒ということで、ほどよい距離だったが、道に迷ったり、信号で止まってる時間が長かったりと、快適とはいいがたいところもあった。
でも、わざわざ会社を早く出て都心を走ったことで充実感はあった。
清水湯はサクッと湯に入り、その後は神田の世界の山ちゃんへ移動。
久しぶりにビールをたっぷり飲み、楽しく飲むことができた。
ビールはピッチャーが次から次に来るのだが、どれだけ飲んだことか。
毎度のこと、ランナーのビール好きに感心。
帰りに電車でもかなり酔っていたようで、あやうく荷物をおいて降りてしまいそうになった。
忘れていたら大変だったな。
つつじヶ丘で降りると、見聞録で久しぶりにラーメンを食べた。
１時近くに開いているところはさすが。
お客さんもいっぱい。
こんな生活もたまにはいいな。
家にたどり着いたら１時３０分近く。
ランは健康的だったが、その後は滅茶苦茶不健康。
でも楽しい１日。
さあ、明日は仕事頑張ろう。