東京港野鳥公園に行ってみることにした
休みはどこかにお出かけしたいが、遠出はしんどい。
その結果、毎週昼ご飯がてらの買い物しかしないのだが、昨日の夜ネットを見ていて、ふと思いついたのが「東京港野鳥公園」。
そういう公園があることは知っていたが、場所が大田区の湾岸でアクセス悪そうなので、これまでは敬遠していた。
それがよくよくホームページを見ると、無料の駐車場が40台もある。
環七で約1時間くらいで行けそうだし、公園内は立派なネイチャーセンターもあり、充実していそう。
朝食の際に奥様に話したら、是非行きたいという。
家を出発したのは11時で、公園では昼ご飯は食べれないので、途中のコンビニでお菓子を買って、公園に着いたのは12時20分過ぎ。
立派なネイチャーセンターで双眼鏡を借りる
とりあえず入場料300円。
後で考えれば、これはとんでもなく安い料金。
公園内はかなり広い。
まずはネイチャーセンターを目指して東園へ。
途中東観察広場から広大な干潟を眺める。
残念ながら、ここからはあまり野鳥を見ることはできない。
そして、お次はネイチャーセンター。
ここは実に立派な施設で、スタッフも常駐しているし、望遠鏡も使える。
遠くの水鳥の群れを見ているだけで心が癒される。
しかも、ここでは双眼鏡を貸し出してくれるということで、早速借りてみた。
以降双眼鏡を首から下げながら見るという、貴重な経験。
ネイチャーセンターには飲食可能なフロアもあり、買ってきたお菓子を食べながら休憩。
一応菓子パンの自動販売機もあったりして、次はそれでもいいし、弁当持ち込みもありかもしれない。
羽田発の飛行機が面白い
お次は入口から一番遠い二つの観察小屋へ。
これはこれでいい施設なのだが、中には必ず年配の男性が数名立派なカメラを構えて陣取っている。
とれも奥様と話しながら見れるような雰囲気ではなく、早々と退散。
そして、一番奥の前浜干潟へ。
より多くの野鳥が飛来する環境を整えるために2018年4月に拡張した干潟で、春や秋にはキョウジョシギ、キアシシギ、冬にはスズガモなどのカモの仲間が飛来するらしい。
ここではあまり野鳥はいなかったが、なんたってひっきりなしに通る羽田発の飛行機が面白い。
あと、ここではガイドの人が公園内を案内してくれるツアーもあるようで、ちょうどネイチャーセンターにいる時に案内があったが、終わるのが15時くらいのようなので、今日はパス。
次回は昼ご飯を持ち込んで、食後はガイドのツアーもいいかもしれない。
カモとカワセミに満足
来た道を戻って、入口近くの西園へ。
こっちは東園と違って、そんなに広くないので、あっさり見終われそう。
とりあえず一番奥の4号観察小屋まで行ってみたが、ここはほぼ何も見えなかったし、他に誰もいなかった。
なので、3号観察小屋に入った時も期待していなかったら、たくさんの人がいるし、目の前の池にはたくさんのカモ。
今日一番双眼鏡が活躍する時間となった。
優雅に水を泳ぐもの、眠っているもの、エサを食べているもの、とにかく可愛い。
しかも、カモを追っていたら、いきなり視界にカワセミが飛び込んできて、しっかり見ることが出来た。
約2時間の滞在は充実。
入口で双眼鏡を返却したが、これ買ってもいいかも。
東京港野鳥公園、たまに来るには良いなあ。
ちなみに年間パスポートは1200円なので、来年は買ってもいいかもしれない。
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