飲み屋で靴がなくなった
先週末に起こった悲劇その1。
先週金曜日の夜、松江駅近くで東京から来た後輩と久しぶりに飲んだ。
19時から閉店時間まで飲んだおかげで、我々が最後の客。
精算も済ませて、座敷から出ようとすると、靴が2足並べてある。
そのうちの一つに後輩が足を通したところで、残りの一つは全く身に覚えのない靴。
一応足を通してみたが、辛うじて入るレベル。
他の客が間違って履いて行ってしまったらしい。
お店の方では心当たりのあるお客さんに電話をしたが、そうしたお客さんは見つからないらしい。
とりあえずお店のサンダルを借りて、会社に向けて歩き出した。
駅前のお店なので、家まで歩けば40分くらいかかる。
幸いにも、夕方降っていた雨はほとんど止んでいる。
後輩と久しぶりに飲んだ高揚感から一転、なんともやりきれない気持ちで会社まで10分ちょっと。
会社の鍵を開けて、置いてある靴に履き替える。
ここから更に歩くこと25分近くで、日付が変わったくらいの時間に家にたどり着いた。
靴は戻って来ないだろう
さて、ここから先まーぶーの靴はどうなるのか。
ポイントは残っていた靴。
見たところ、高級な靴には見えなかった。
もちろん、まーぶーも靴にお金をかける方ではないので、間違った方もいい靴には見えなかっただろう。
酔っ払っていたとはいえ、間違ったことにどこで気付くだろうか。
早ければ金曜日に家に帰った時で、遅くても月曜日の朝というところか。
お店からは土曜日の午後に電話がかかってきた。
間違えたお客さんからは連絡がないという。
このあたりは予想通りだが、お店の方は靴代を弁償するという。
まあ、お店が悪いわけではないのだが。
ただし、月曜日に気付く可能性もあるので、あと少し待って欲しいという。
出て来たところで、他の人が間違って履いた靴はいらないなあ。
まあ、店にあまり強く言うのも悪い気がして、従ってはみたけど。
新しい靴を買った
そして、予想通り月曜日になっても連絡はなかった。
まあ、自分の靴が余程高くて返してもらいたい人でもない限り、言ってこないよなあ。
さよなら、まーぶーの靴。
高くはないけど、気に入ってはいたのに。
ということで、月曜日の夜に「シューズ愛ランド」というチェーン店へ。
なくなった靴もここで買ったのだが、いくらで買ったかなんて覚えていない。
もちろん値段を制限されているわけではないだろうが、さすがにあまり高い靴は買えない。
だいたいいつも自分が買うだろう価格のものを選んでみた。
まあ、あまり靴にこだわりはない。
所詮、消耗品だから。
明日で一件落着?
今日お店に電話したら定休日。
メッセージにあった携帯電話に架けたところ、明日もう一度電話して、口座番号を伝えて振込んでもらうことに。
その際に領収書をFAXしなければならないのは面倒だが。
とりあえずこの件は一件落着。
なんか後味悪いけど。
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