鰐淵寺・立久恵峡で紅葉&島根牛(シャトー弥山)

お出かけ

【ダイエットログ】

体重 69.8
体脂肪率 19.8
朝食 ごはん★ハムエッグ☆味噌汁★ブランチュール大
昼食 島根牛焼肉セット[島根ワイナリー]
夕食 鳥唐揚げ★ハムチーズカツ&ワンタン揚げ☆春雨サラダ★豊醸ドライ-☆豊醸ドライ★冷酒1☆マリー
おやつ・夜食
摂取カロリー 2582
消費カロリー 2626
体調 3:普通

紅葉求めて鰐淵寺

紅葉というのは、日本の晩秋の風物詩。
今まで紅葉を見に行ったことはほぼない。
東京近郊で紅葉といえば日光だが、それは大渋滞との闘いでもある。
2年続けて出場した伊南川100キロウルトラ遠足も紅葉が素晴らしいということだったが、時期が合わなくて今一つ。
山陰だとどんなに有名な観光地でも、混雑はたかがしれている。
夏休みに行った帝釈峡も紅葉で有名で、今年は必ず紅葉狩りに行こうと決めていた。
11月に入ってから候補地を探したのだが、ネットで情報を収集すると、なかなか見頃になるところがない。
今週末は天気がいい。
来週末の天気はわからないし、その次の週は松江城マラソン絡みで、週末は動けない。
となれば今週行くしかないわけで、その最有力候補は鰐淵寺。

駐車場も鰐淵寺も有料

山陰地方の紅葉の有名なところを調べると上位にあるのだが、5月くらいにドライブに行った際にその存在を知った。
その時は日御碕に行くのが目的で、その途中で見つけた鰐淵寺はそれほど興味はなかったが、後で調べると紅葉の有名な場所ということで、秋には必ず行こうと思っていた。
平田を過ぎてから北上して、日本海に近づいたところで南下し、最後は細い道を通って駐車場へ。
この時期は紅葉祭りということでそれなりに観光客がいるが、普段はあまり訪れる人もいない。
そして、この時期は駐車場も有料だが、まあ仕方ない。
駐車場を出ると、数百メートル歩いて鰐淵寺へ。
寺自体に入山料が必要だが、ここを維持するためには仕方ないことで、これは通年。

浮浪の滝を目指す

境内に入ると、観光的には2コース。
階段を上って本堂に行くものと、別の階段を伝って浮浪の滝に行くコース。
そもそも鰐淵寺は武蔵坊弁慶が18歳から3年間ここで修行をしたと言われている。
弁慶もこの浮浪の滝に打たれて修行したと伝えられている。
周囲は神秘的な雰囲気に包まれているとのこと。
寺に来るには車以外に、バスで来る団体がいるのだが、たまたま団体客が前にいて本堂に上がって行ったので、まずは浮浪の滝を目指してみる。
とにかく驚くほどに静か。
足場が悪いので、注意して上り下りする必要はあるが、とても神秘的だし、苔も美しい。
この時期もいいが、夏場に来るのもいいんだろうな。

平安時代末期には修験道の霊地だった

瀧自体は水量が少なくて今一つだったが、崖にへばりつくように建っているお堂はすごい。
浮浪の滝を下ると本堂へ。
いつあった災害かわからないが、所々が修復中。
でも、階段を上る雰囲気といい、お堂の荘厳さと言い、とても落ち着く。
紅葉の時期以外は誰もいないかと思うと、勿体ない気もするが、そんな時期に来てみたい気も。
鰐淵寺の名前は、智春上人が浮浪の滝のほとりで修行をしている時に、誤って仏器を滝壺に落としてしまったところ、鰐(わにざめ)がエラに引っ掛けて奉げたことから“浮浪山鰐淵寺”と称するようになったということだが、平安時代末期には修験道の霊地として広く知られ、室町時代までは栄えていたらしい。
正直どこが「紅葉祭り」なのかはよくわからなかったが、駐車場脇の地元特産品のお店で、らっきょうと、大根漬物、栗を買って満足。
滞在時間は1時間半くらいで、すでに11時を過ぎている。

シャトー弥山で焼肉(島根ワイナリー)

お次は昼ご飯というとだが、行先は島根ワイナリー。
事前にもう少し調べれば良さそうなものだが、とにかく食べるところが少ないのが山陰。
一瞬平田まで来た道を戻ろうかと思ったが、出雲大社を指し示している道があったので、進んでみた。
誰も通らない細い道を少し怖い思いをしながら進んでいくと、いきなり出雲大社の脇に。
神在月ということで多くの観光客。
ここから5分も走らないうちに島根ワイナリーに。
弥山というレストランで牛肉を焼こうということ。
前回は出雲大社から歩いたので、ワインも飲めたが今回はそういうわけにはいかない。
島根牛のセットを注文し、団体客に混じって肉を焼く。
間違いのない味に満足し、ワインの試飲はできないながらもお土産屋を散策。
まあ、今後も歩いて来ることはないだろうから、試飲は2度と出来ないような気もするが。

「山陰の耶馬溪」立久恵峡

島根ワイナリーを出たのは1時過ぎ。
ここでもう1箇所紅葉を見に行くことにする。
奥出雲や雲南あたりには良さそうな場所があるのだが、ちょっと遠い。
唯一サクッと行けそうだったがのが、立久恵峡 。
「山陰の耶馬溪」とも呼ばれる、岩壁がそそり立つ景勝地で、一応いつかは行こうとピックアップしていたのだが、情報も少なくてパスしていた。
紅葉も有名なのだが、今年の色付きの情報はまるでない。
鰐淵寺もそうだが、 立久恵峡 もナビで一発で目的地に設定できない。
なんとなくやってきて、正しいかどうかわからない駐車場に入れて歩き始める。
でも、いきなり神戸川にかかる不老橋をバックに、岩と紅葉を見て、その絶景にびっくり。
やはり紅葉には少し早くても、十分な景色。

絶景にほぼ観光客がいない

橋を渡って遊歩道を歩き、浮嵐橋まで行ってから、対岸を戻ってくる。
特に後半の景色は素晴らしい。
こんな絶景にほぼ観光客がいないのは複雑だが、やはり贅沢。
本物の紅葉は味わえなかったけど、十分に楽しめた。
その後は松江市内に戻り、夕飯の買い物をして帰宅。
一応夕飯前に軽くジョギング。
先週の60キロ遠足で膝を痛めていて、一応トレミを走ったとはいえ、走れるかどうか不安。
6キロだが走れることが出来て満足。
昨日松江城マラソンの案内も来ていた。
先週ウルトラを走っているし、いまさらフルマラソンの練習など出来るわけもない。
タイムなど狙う理由もなく、いかに当日の負担を減らすかだけ。
そんな気楽な気持ちであと2週間。

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