「アクアス」という水族館へ
本日の観光は、浜田市と江津市にまたがる「アクアス」という水族館。
山陰の施設はどこもショボいものが多いのだが、ここは中四国地方最大級の施設とのこと。
奥様も行きたがってたし、西日本では唯一シロイルカを見ることができるということも魅力。
一番嬉しいのはＪＲの駅から歩けることで、最寄りの波子駅には特急が停車する。
ということで、特急の電車に合わせた行動になり、朝はゆったり。
朝食を食べ終わってからも部屋でウダウダし、ホテルを出発したのは９時25分。
旅行でこんなにのんびりするのは実に珍しい。
波子駅から歩く
駅までのんびり歩いても、９時58分発の特急おきまで30分近く待つ。
そして、やってきたのは昨日と同じ２両編成。
昨日は山口線内は各駅停車だったが、特急だとすいすい。
１時間15分程度の乗車で波子駅に到着したが、他に誰も降りない。
たぶん水族館がなければ特急など停まるはずもない、とてものどかな田舎駅。
昨日あたりから夏の陽射しがもどっていて、とにかく誰も歩いてない道を10分ほど進む。
すると、強大な駐車場の中に、それらしい施設が見えてきた。
当たり前のことだが、こういう施設に電車で来る人なんていない。
敷地に入ってからもそこそこ歩いて、ようやく水族館へ。
かなり賑わっている。
白イルカがすごい
中に入ってみて、なかなかいい水族館と実感。
展示も見やすいし、大きな水槽のを上から、下から、横から、と角度を変えて見れるようになっていて、とても見やすい。
一番のメインはやはり白イルカ。
１日何回か白イルカのショーをやっていて、これが大人気。
始まる時間が迫っていたので、他をすっ飛ばしてギリギリに着いたら、満席で座るところなどなく立ち見。
イルカのショーといえば、プールの上でジャンプしたり、ボールを扱ったりするのだが、白イルカのショーは基本的に水中。
一番の見せ場はバブルリング。
写真に撮るのはちょっと難しいが、元々が可愛いので、見ていて楽しい。
20分くらいのショーだったが、かなり満足。
その後他の展示を見た後で、白イルカだけの場所があったが、これがまた見ていて飽きない。
この白イルカだけでも、また見に行っても良いなあ。
ペンギンが可愛い
白イルカとともに良かったのはペンギン。
こちらも暖かい場所に生息して屋外に飼われているもの、雪を降らした室内にあるものと色々で、このペンギン達も色んな角度から見ることが出来て面白い。
眠っているペンギンを見たのは初めて。
すっかり堪能したところで、だいたい１時20分。
帰りの特急は15時12分なので、あとは昼ご飯を食べるくらい。
少し離れた場所にレストランや地元の特産品を売っている場所があり、その中の「異瑠香」なるレストランは割高だが時間が潰せそうなので、ドリンクバーをつけてミックスフライ定食を食べて１時間。
更に物産館で30分近く時間を潰した上で「アクアス」は終了。
電車の旅は疲れた
暑いなかを波子駅へ。
再びやってきた特急おきに乗ること約１時間30分。
基本特急電車と水族館の１日だったが、案外疲れた。
今回は山陰満喫パスを使うのが目的だったので電車に乗ったが、やはり観光は基本車かなあ。
土日フルに遊んだので、全く走らない週末を過ごしたわけだが、更にこのまま仕事に突入するのは不安。
明日はどうなることか。
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