埼玉ふれあいの道(10)下久保ダムを望むみち

関東ふれあいの道

埼玉県のふれあいの道最後となるのは(10)下久保ダムを望むみち。
もともとは「登仙橋バス停から城峰公園を経て湖岸をめぐり登仙橋バス停に戻る家族向きの周遊コース」となっている。
すでに城峰公園にいるので、残りは下り基調の8キロ弱ということになるのだが、実際はそうはならない。
後半の下久保ダム堰堤脇から叢石橋の区間が当面の間通行止めとなっていて、終点はダムサイト入口バス停になるという。
これはこれでいいのだが、「下久保ダム堰堤脇から叢石橋の区間」が通れると、自然と群馬県のコース1が達成できる。
次回にもう一度下久保ダムに来るのは嫌なので、この日遠回りしてでも三波石峡方面に行きたいのだが、どうにも道がよくわからない。
15433139541010.jpg遠回りして5時のバスに乗り遅れるわけにもいかない。
そんな気持ちで城峰公園をスタートし、神流湖へ向かう。
城峰公園付近は駐車している車もあり、城峰公園に向かってくる車もある。
よっぽど人気のある公園なんだなあ。
もうすぐ神流湖へたどり着くというところで、左に行けば神泉ボート場でコースをフルに走ることになり、右に行けばゴールに近道になるという場所にさしかかった。
普段のまーぶーなら右折なんだろうが、まだ時間に余裕があるような気がして左折。
ここから先はほぼ人も車もないような道を上り下りして、神泉ボート場に到着。

15433140086781.jpg何か工事をしているような人がいたが、見事に寂しい場所。
神流湖も上から見ている分にはいいが、そばで見るとどうということもない。
すぐに湖畔をダム方向へ走り出す。
この部分トレイルって感じで気持ちいい。
こういう道がずっと続くのかと思ったら、1キロほどで湖畔から離れる指示。
もう上りはないつもりでいただけに、結構しんどい。
10分ほどもがくと道路に出て、しばらくすると、例の分岐点にもどってきた。
やっぱりあそこは右折だったかなあ。

15433140257002.jpg当面のゴールまでは残り2キロ弱で、ロードをトボトボと進む。
そしてようやく下久保ダムが現れた。
このコースの撮影ポイントは本来叢石橋なのだが、現在通行止めということで、下久保ダム堰堤から下久保ダムを入れて撮影することが暫定撮影ポイントとなっている。
この日4度めの自撮り写真を撮ったところで、埼玉県のふれあいの道踏破の申請は可能となった。
この時点で16時。

15433140344923.jpgこのままダムサイト入口バス停まで走ると10分くらいで着くので、寒い中50分くらいバスを待つことになる。
通行止めの道も行けそうな気がするが、途中で引き返すと時間的ロスが大きい。
となれば、遠回りしてでも三波石峡方面に向かうしかない。
頼りは事前に印刷した自前の地図のみ。
ちょっとわかりにくいが、まあ何とかなるだろうと、ダム堰堤沿いを走り出した。

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