熱川バナナワニ園は最高!

201805伊豆

15268285497670.jpg昨日は晴れたり曇ったりだったが、なんとか雨はなし。
そして、寝る頃には雨が降り始めた。
せっかく知らないところに来たから朝ランくらいはしようと思ってシューズは準備してきたが、熱川の地形がまるでラン向きではないことに加えて、天気も悪いから昨日のうちに朝ランなしに決定。
本日の予定はほぼ一つだけ。
熱川といえば、なんたって熱川バナナワニ園で、昨日のうちから割引チケットを購入。
朝8時30分開園と同時ということはなかったが、9時前には到着。
園内は3つのエリアに分かれていて、まずはワニ。
たぶん、こんなにワニを見たのは初めてだろう。
クロコダイルとアリゲーターの違いすらわかってなかったが、大きいのから小さいものまで。
地面と同化しているものもあれば、水中でじっとしてるものもある。
ちなみに、ここには17種類のワニがいるらしい。
見た目は案外愛嬌があるもの。
なぜかカメのスペースがあり、ちょうど飼育員さんが餌を運び入れているところで、これが案外かわいい。


15268285604421.jpgお次は分園にバスで移動。
こちらは温泉熱で育ったバナナがメインかと思いきや、すっかりひきつけられたのはレッサーパンダ。
その動きの速さで、シャッターチャンスが難しいのだが、とにかく愛くるしい。
ちょうど飼育員さんが朝の餌を運んでいるところだったが、食べている姿が最高。
20分くらいは居座って、何枚も写真を撮りまくってしまった。
そもそもレッサーパンダには、ヒマラヤに住むニシレッサーパンダと、中国のシセンレッサーパンダの2種類があるということも知らなかったが、ここは日本で唯一ニシレッサーパンダを飼育している動物園らしい。
レッサーパンダは13頭飼育していて、飼育頭数としては国内でも有数とのこと。
「バナナワニ園」という名前からはレッサーパンダは想像できないが、名前に入れてもいいんじゃないかと思うくらい。

15268285708642.jpgそして、名前からのメインはバナナ。
ここでは約20種類以上のバナナを栽培しているらしい。
成長の早いバナナは、たった1年半ほどで収穫できるほどにすくすくと育ち、収穫したあとは取り除かれてしまうらしい。
なお、ここのフルーツパーラーでは収穫したバナナ等のフルーツが食べられるらしいが、さすがに朝食から間がないのでパス。
分園には他にもフラミンゴやゾウガメがいて、十分に楽しめた。
再びバスで戻ってくると、ワニ園の向かいにある植物園へ。
ここは狭くてたいしたことがないかと思いきや、熱帯性スイレンやオオオニバスを始め、約5000種の熱帯植物の楽園。
全部見て回るのが疲れるくらいだが、それはアップダウンのせいかも。
表示方法など古いものもあったが、Instagramを導入するなど、今風の工夫はしているようだ。
ポテンシャルはかなり高く、近くにいけばまた行ってみたい場所。
約2時間満喫で本日の観光はほぼ終了。
あとは、昼ご飯を食べて帰るだけ。

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