高校野球をじっくり観る日

数日前、同じ部の元祖高校野球バカが悩んでいた。
彼は、８月11日に奈良にある奥さんの実家を始発で出て、甲子園で当日券を買って、朝から晩まで４試合野球を観る計画を立てていた。
しかし、初日が雨で順延になったため、11日は大会４日目。
第1試合 中京大中京（愛知）ＶＳ広陵（広島）
第2試合 横浜（神奈川ＶＳ）秀岳館（熊本）
第3試合 興南（沖縄）ＶＳ智弁和歌山（和歌山）
第4試合 大阪桐蔭（大阪）ＶＳ米子松蔭（鳥取）
で、甲子園優勝経験校が６校、残り２校のうち秀岳館は優勝候補。
彼曰く、着いた時には切符がない可能性が高いという。
これはさすがに眉唾ものと思っていたが、ニュースを見ていたら、６時30分で甲子園球場は満員になったらしい。
そもそも彼は甲子園に向かったんだろうか？
そんなことは彼の休み明けにわかることなので、今日はのんびりテレビで高校野球観戦とした。
涼しいので、家にいてもクーラーなしで快適。
まーぶーの高校野球の見方はいたって簡単で、単に負けている方を応援するというもの。
それで終盤に逆転劇があれば、それだけで楽しめる。
その意味では終盤中京大中京が一打同点というところまで盛り上がった第1試合終盤に買い物に行ってしまったのが残念で、第2試合も横浜が２点差まで詰め寄ったが、追いつくチャンスすらなし。
第3試合は一挙６点先制した興南が逆転されると、その後は追いつく雰囲気なし。
それにしても、各試合ホームランがよく出る。
金属バットの性能が更に上がっているんだろうか？
第4試合はさすがに勝敗の興味がないので、見ずにランニング。
さすがに朝から晩まで野球観て、全く動かないわけにはいかない。
米子松陰、勝負にならないのは残念だが、まあ相手が相手なので仕方ない。
こうして高校野球をじっくり見ると、なんとなく夏休み気分。
実に安上がりだ。