「シェゆりの」で19周年

本日は結婚記念日だが、レストランの予約が出遅れた。
ここのところ結婚記念日は都心のディナーとなることが多く、特に昨年は会社の飲み会が入ったので、週末のディナーに切り替えた。
もともと週末だった時も含めて、都心となれば選択肢も多い。
今年は水曜日の早帰りと重なるから、わざわざ週末にずらす必要もないが、仕事が終わってから都心に出向くのは帰りが面倒。
近所だとバリエーションがないよなあ、と思いつつ昨日まで予約しないまま。
そして、昨日になって予約したのが、新百合ヶ丘の「シェゆりの」というフレンチ。
結婚当初はよく利用したのだが、最近はご無沙汰で、直近はまーぶーの40歳の誕生日。
６時の予約で飛び込んだが、先客は一組。
しかし、帰るまで他に客は来なかったが、大丈夫かなあ？
ホテルの中だから、案外こんなものかもしれないが。
料理は当然コースだが、飲み物がついていない。
最近フリードリンクが多いだけに、今日は慎重にいかないと。
まずはビールを注文し、前菜はオマール・ホタテ貝と梨のパルフェ。
見た目が美しく、爽やかなお味。
お次の鴨のコンフィと根菜のパイ包み焼き、茸とマロンのフリカッセ、のところでビールは終了し、ハウスワインの白に移行。

この段階でパンも食べて、結構お腹がたまってくる。
魚料理は、鮮魚のグリエ グリーンオリーブソース、秋茄子と赤ピーマンのペペロナータ添えということで、今日のお魚は定番の鯛。
間違いのないお味。
肉料理は２つから選ぶ形になるが、サーロインは1200円増しという設定。だいたいここでそんな脂は食べれない。ということで、デフォルトの牛フィレ肉のグリエ、赤ワインのエシャロットソース。
赤身なので、ちょっと固いかなと思いつつ、お腹にずっしりとたまる。
前に来た時にどういうものを食べたか覚えてないが、単に我々の胃袋が縮んだということか。
肉料理を食べたところで、ちょうどワインも終了。

最後のデザートはベリーのモンブラン、バニラアイスクリーム添え。
結婚記念日ということで予約したのだが、奥様のデザートのみ結婚記念日のプレートがついている。
誕生日ならともかく、この場合２人ともにするべきのような。
まあ、そんなことは気にせずに、お腹をさすりつつ、デザートを平らげる。
決して悪くはない雰囲気なのだが、沿線にもう少しこの手のお店があるといいんだけどなあ。
食べ終わっても７時すぎ。
のんびりとＯＰＡのお店を眺めつつ、狛江経由で帰宅。
来年は20周年。
どんな１日になることか。