あかしレッド

９月上旬に出張がてら実家へ行った際に、兄とウイスキーを飲んだ。
あまり聞いたことのないような銘柄だったが、安くて美味いという。
確かにその通りだったが、いつも会社帰りに寄っているスーパーに売っていたので、購入してみた。
明石にある「江井ヶ嶋酒造株式会社」の「地ウイスキー あかしレッド 」という商品で、500mlが税込740円ということだから、なかなかリーズナブル。
この「江井ヶ嶋酒造株式会社」はなかなか不思議な会社だ。
創立は1888年で1919年にはウイスキー製造免許を取得した、日本で最も海に近い蒸留所らしい。
一般的に日本のウイスキーの歴史の幕開けとされるサントリーの山崎蒸溜所が作られたのが、1924年だから、それより前だ。
今ではウイスキー以外に、日本酒、焼酎、ワイン等々、かなり手広くやっている。
買ってからもうすぐ１ヶ月、さすがになくなりつつある。
ウイスキーの場合、飲むときは寝る前で、せいぜいダブルで１杯。
最近の日本のウイスキーは、やたら高くて品薄か、変な苦味のある粗悪品かに二分されるが、これはそれなりにいける。
もう少し高い、ホワイトオークの方にしてもいいかもしれない。
今日のおつまみは、「津山ホルモンうどん味柿ピー」。
小豆島の帰りに、岡山駅のスーパーで購入したのに、そこから食べずじまいで、昨日ようやく袋をあけた。
ウイスキーといい、つまみといい、大手メーカーのものではないというだけで、なんとなく気分がいい。
日本の地ウイスキー、もっと色んな種類を味わってみたいもんだ。