ハワイアンルアショー

バタバタとホテル内を移動して間に合ったのが、本日のメイン行事である ハワイ伝統のルアウショー。
このホテルで日曜日、火曜日、金曜日に開催されている。
こうしたイベントが行われていることは事前に知っていた。
オプショナルツアーを探している時に、雰囲気良さそうだと思ったから。
ハワイ島でも最大規模らしく、少しは行ってもいいかと思いつつ、問題は一人133ドルということ。
食事はアルコールも含めて込みとはいえ、なかなかのお値段で、さすがはホテル価格。
到着した後に日本語のツアーガイドに薦められて、奥様が興味を示した。
そもそも、金曜日というのは今回の日程にはなく、日曜日はレンタカーを借りる予定だったから、帰りが何時になるかはわからない。
行けるとすれば日本に帰る前日となる火曜日で、この日は何の予定も入れてなくて、たぶんワイコロアリゾート内にとどまるだろうと予想していた。

とうことで、思い切って予約。
ここであのお姉さんに薦められなかったら、行っていたかどうか。
前置きが長くなったが、５時25分に到着すると、既に入場が始まっていた。
一人ずつレイをかけてもらえ、これはこれでちゃんとした花から出来ているのだが、明日の朝までしかいないことを考えると、ちょっともったいない。
このショー、前方の席はさらに30ドルほど高いのだが、まーぶー達は後ろの普通席。
席そのものは自由席なのだが、係りの人が案内してくれる。
どうやら国ごとに分けてくれているみたい。
すると、隣に昨日のツアーで一緒になった新婚旅行のカップル。
ちょっとびっくりしたが、昨日聞いていた日程を考えれば必然だったかもしれない。
本来のショーが始まるまでは１時間以上あって、その前に食事となるわけだが、それもまだ始まらない。

始まってからも前の席の方から順番に列に並ぶようで、まーぶー達が並べたのは30分くらいたってから。
そこから一通りの料理を皿に盛っていくわけだが、１周したらそれなりの量。
もちろん、その後何度でも行っていいのだろうが、結局２度目はいかなかった。
もちろん、味そんものは悪くないのだが、いかんせん量が食べられない。
最後に盛ったのは豚の丸焼きの一部で、運んでいるのを見た時は迫力があった。
飲み物もフリーで最初にビールを選択したあとはカクテルを３杯ほどと、もう一度ビール。
ビールはちょっと甘かったし、カクテルは当然甘い。
カクテルは自分で取りに行くと、目の前で作ってくれるのだが、特に量を測るわけでもなく注いでいくので、ちょっとビックリ。
ただ、全体的に濃くはなかったみたいで、たいして酔わなかった。
まあお腹いっぱいでこちらも飲み進めなかったということ。
デザートも少しいただいて、コーヒーともに。
食事はこんなところ。

肝心のルアショーだが、まずは前座。
みんなで立って踊ったりもするのだが、このあたり英語がわからないとつまらない。
外国人が笑っているところについていけないと、間抜けな感じ。
本番のショー自体はさすがに迫力があって良かったな。フラダンスやファイヤーダンスや火を操る曲芸も見れて、ハワイに来たらこれっていう感じの雰囲気を味わえた。
寒くも暑くもなく、まずまず快適だったし。

途中観客の何人かがステージに上げられていて、隣の新婚旅行の男性が上がっていった。
こういうのはいい思い出なんだろうな。
彼はずっとビデオ回してたし、そういうの懐かしいなあと奥様と眺めてた。
こんな感じでショーは２時間半くらいで終了。
部屋まではのんびり歩いて帰ることにし、改めて美術品をのんびり鑑賞。
何度見ても不思議な展示だと思いつつ。
部屋にもどるとシャワーを浴びて、最後に残った１本の「ビールを飲むながら、振り返り。
明日はチェックアウトして帰るだけと思うと、ちょっぴり寂しい。
４連泊したヒルトンワイコロアビレッジ、なかなか楽しめたな。
まさか翌朝事件が起こるとは知らないでのことだったが。