とりあえず完走したが［2016えびす・だいこく100kmマラソン］

なんだかんだ色んなことがあった、2016えびす・だいこく100kmマラソン。
ほぼ想定通りのペースで完走し、なんとか13時間切り。
終わり良ければすべて良し、としたいところだが、さすがにそうはいかない。
レースそのものの振り返りは東京に戻ってから。
ブログ投稿は事前の仕込みがうまくいき、だいたい順調。
ゴールしたあと投稿するのを忘れてしまったが。
各区間のペースが事前の設定とどう変わってているかは見るのが楽しみ。
ここで書くのは完走後。
90km以降は「気持ち悪い、寒い、早く終わりたい」を繰り返して走っていたが、ゴール後も同じようなもの。
というか、ゴールした瞬間の記憶がない。
珍しく時計のストップを忘れていたし、ゴールのブログ投稿もスルー。
早く着替えたかったが、荷物は日の出館というところにあり、ここはお風呂に入れる。
といっても大混雑だし、まずは服を脱いで風呂に入るまでが大変。
テーピング類も外さないといけないし。
どうにか風呂場に行ったが、やたらとお湯がぬるくて、温まれない。
寒いままだし、ふやけた足手指にびっくり。
風呂を出ると荷物の整理が大変。
ポケット類のほとんどない鞄だったので。探すだけで大変。
日の出館を出てきたのは19時26分。
制限時間まであと４分。
本当はそのくらい見ておきたかったが、体力的に無理。
ホテルのある出雲市までは一畑電車とバスから、バスを選択。
少し時間があったのでトイレに行ったが、レース中かなり我慢していたことを実感。
何となく吐き気はあったが、ここはスルー。
そしてバスに乗ると、その揺れに耐えられず戻してしまった。
そして、バスを降りてからもう一度。
泊まるホテルが駅前で本当に助かった。
というより、ホテルが松江だったら、たどり着けたかどうか？
こんな所でも、事前の計画はうまくいっている。

ホテルに入ると、とりあえず寝ることにした。
時間にすれば１時間ちょっとだが、かなりすっきり。
となれば晩御飯。
レースの後半はほとんどオレンジだし、その前もあんパンくらい。それだって戻してしまったし。
やたらとお腹が減ってはいるが、何でも食べられるのか、酒も自由に飲めるかは未知数。
昨日のように買ってきたものをホテルで食べた方がいいのだが、９時半じゃコンビニくらいしか開いてない。
意を決して、駅前の丸善水産という居酒屋へ。

生ビールとサバの刺身で様子を見る。
やっぱりビールが美味いし、これなら大丈夫と独り打ち上げ開始。
少々値ははったが、日本酒も飲んで上機嫌。
もしかしたら、雨で体調を崩したかとも思っただけに、ここまで回復してほっとひと安心。
明日はガンガン観光をするというのか当初の予定だったが、とりあえず目覚ましはセットせず。
出雲大社にお礼をして、一畑電車に乗れたらそれで十分。
今日は深い眠りになりそうだ。