東京駅から姫路までは、のぞみで3時間ちょっとだから、12時前には着く。
単にマラソンの受付だけなら、1時間程度で終わる話だが、せっかく姫路に来たんだから、姫路城以外のところも見ておきたい。
明日走り切れる可能性が低いとなればなおさら。
日光ハイウェイマラソンの前日は大谷石を走って見に行ったが、今回は足首の不安がある。
ということで、駅でレンタサイクルを借りて、姫路の街を巡ってみることにした。
予め調べておいたら、310円で借りれることがわかり、新幹線が着いてから20分後には荷物も預け、手続きも完了して姫路の街へ。
最終的な目的地は書写山圓教寺なので、そのあたりの感想は別途記事にするとして、とりあえずはコースに沿って走ってみる。
姫路の街は小学校の遠足を含めて何度か来ているのだが、駅前からドーンと見える白鷺城は立派のひとこと。
そして近づいていくと、姫路城マラソンののぼりや交通規制の看板があちこちに。
このマラソン随分お金かかっているよなあ。
自転車で走って目指すのは夢前川。
姫路城マラソンのコースの主役とも言える川で、コースマップを見ると、この川のまわりを30キロくらい走るマラソンだということがよくわかる。
明日どのくらいこの川を見ることができるんだろうか。
書写山から見た景色の中で、一ヶ所だけやたらと黄色く目立つ場所があった。
ロープウェイを下りている時に解説があり、明日のマラソンのためだけに用意されたものらしい。
マラソン大会が市民からの要望で作られたことなどなく、だいたいは行政の立案。
姫路城マラソンも例外ではないのだろうが、やたらとお金がかかっている気がする。
この菜の花畑、明日見れるといいんだけどなあ。
結局自転車での姫路観光は、マラソン受付を含めて4時間ちょっと。
自転車とはいえ、かなり足首の負担になったから、これでよかったのかどうかはわからないが、知らなかった姫路の街をめぐれて、まずは満足。
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