北九州マラソン2014(前半戦)

スタート直後は混雑でゆっくり。
まーぶーには有難いが、早く行きたいランナーは迷惑だろうな。
なるべく邪魔にならないように、キロ6分くらいで淡々と。
スタート地点の近くは応援の人も多くて気持ちいい感じだったが、しばらく走って左折したら、6キロ過ぎまでほぼ直線のコースで、ちょっとげんなり。
ようやく右折するとスペースワールドの近辺で、いきなり何度も曲がったり、ランナー同士がすれちがえるところありで、有森裕子さんとハイタッチてきたり、なかなかテンションが上がる。
応援も多彩で、スペースワールドのスタッフからも声援を貰え、5キロから10キロまではほぼキロ6分で走った。
今のまーぶーにはオーバーペースだったかもしれないが。
ただこのあとの10キロはかなりアップダウンもあり、辛かった。
戸畑や九州工大の駅前を通るのだが、地名的にも馴染みがないし。
20キロあたりは小倉近辺で、一度ゴール前も通るから、このあたりは応援の人も多い。
このマラソンにはペアリレーと言って、2人で半分ずつ走る部門もあり、丁度ここでリレーする。
RKB毎日放送の人がやたら目立っていて、他の人はあまり見かけなかったが、まあ面白い企画だと思う。
そしてここからが昨日案内してもらった門司港までの折り返し。
ここまでの感じでは、最後まで走り切れるような、厳しいような微妙な感じ。
そしてもう一つ問題があり、雨で指先が冷えると思い、荷物を預ける前に咄嗟にカイロを靴の中に入れたのだが、これが邪魔に思えてくる。
一度止まるべきか、止まったらなかなか走り出せないんじやないか、なんて考えていると、対向車線に先頭ランナーの姿。
次の選手がなかなか来ないので、独走のようだ。
そしてやってきた22.5キロ地点で、ここはフードのある最初のエイド。
今回の北九州マラソンはかなりフードが充実しているとの情報があり、ゆっくりペースで走れるんだから、これはしっかり食べないと。
まずバナナを受け取りパクリ。
続いてミニクロワッサンをもらい、口に加えたところで、饅頭とジェルを立て続けに渡され、これはとても走れる状態じゃない。
ということで、覚悟を決めて座り込み、頂いた食べ物をしっかり食べ、続いて靴を脱ぎ、カイロを外す。
手がかじかんでいるので、手袋を脱いだり付けたり、靴紐をほどいたり縛ったりというのに相当時間を使ってしまった。
カイロなんかより大事だったのは、防水加工の手袋か、手先を温めるカイロだったのではないかと反省。
そんなこんなで、20キロから25キロまでは37分以上かかってしまった。
たぶん歩いてない区間としてはマラソンでワーストの5キロだろう。
ということで、新聞王子さん、ここはトイレ休憩じゃありません。でも東京マラソンじゃ、あんな休憩の仕方はできないだろうけど。
そして、しっかりエネルギー補給し、心配事もなくなったはずなのに、とても苦しかった後半戦に続く。

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