東京マラソン３日前

本日は仕事で都心にお出かけ。
それも比較的余裕のある仕事で、そのまま帰ることも可能だが、何も考えずに多摩センターに戻ってきた。
山手線の駅でふと思ったのだが、今日から東京マラソンの受付が始まっており、今日行っておけば前日にわざわざ行かなくてすむ。
そもそも引換証を家に置きっぱなしだから、実際には行けるはずもないが。
前日受付、それもゴール地点ということが一般的になったのは東京マラソンからなんだろうが、大阪、神戸、北九州も追随している。
北九州マラソンでは何人かが指摘していたが、福岡あたりからの参加者は前泊するわけないのに、わざわざ前日に北九州に行かなければならないのは不便なもの。
もっとも北九州マラソンの悪い書き込みはそれくらいだったが。
千円なり２千円なり払えば郵送にすればいいと思うのだが、これまでそれをやっていたのは千葉アクアラインくらい。
東京マラソンでそれを認めると代走が増えるという話を聞いたことがあるが、前日に当選した人が受け取って、別人に渡せば同じことなんだと思うけど。
もちろん代走はルール違反で、そんなことをするランナーをスポーツマンと認める気もないが。
そもそも東京マラソンに対して今ひとつ気もちが盛り上がらない。
第１回大会に出ることが多いし、それ以外でも自身としては初めてのコースが多いだけに、以前走ったコースを走るというのも久しぶりで、その意味での楽しみはない。
記録は望むべくもないし、最後まで歩かずに走り切ることもないだろう。
大勢の人が見ている前で歩くのは正直みっともないが、これもマラソン。
今自分に出来るベストを尽くすことが大事で、それが歩きであっても恥ずかしいことではない。
練習を積んで自己ベストを目指すランナーも立派だが、それだけがマラソンじゃないし。
ただ、周りにいるラン仲間はほとんどそんな感覚なんだろうが。
９月末に一緒に山に行ってヘリコプターを呼んでくれたＫさんも東京マラソンに参加するが、たぶん６時間前後だろうな。
初マラソンに挑む会社の後輩もそんなもんだろうな。
彼らは後半かなり歩くんだろうが、その完走する姿はサブスリーより尊いと思う。
そう考えると、まーぶーのフルマラソンはすでに１２回目。
なのに何を目指すかは当日までわからない。
何せ足首の状態は北九州から進歩せず、曲がらない足首に負担のかからない走りに徹するしかない。
とにかく多くのランナーを見て、沿道の人を見て、ただひたすらゴールを目指し、そしてゴールしたらまっすぐ家に帰ろう。