第8回戸田・彩湖ウルトラマラソン

本日は奥様が戸田・彩湖ウルトラマラソンに出場。
当然応援には行くのだが、さすがに8時間前後見続けるのはしんどいので、途中から。
奥様は前日から準備によねんがなく、4時30分起きで5時20分出発。
こちらは5時くらいに目覚め、奥様を見送ってしばらくしてから朝ランへ。
長野マラソンもいよいよ来週だし、そろそろ調整期。
長い距離を走るのは最後ということにして、野川を北上し、武蔵野の森公園から味スタの周回を2周。
最初はどうしても足が動かないが、これは本番も同じだろうから、当日のスタート直後は体を大きく動かすことだけを意識して、ゆっくりペースで入ろう。
コンビニのドリンク休憩をはさんで20キロ強だったが、途中からはだいたいキロ５分20秒で走れているので、本番もこのスピードなら走れそうで、一安心。
家に戻って朝食をかきこむと、応援の荷物を持ったまま、開店直後のミワリーで散髪。
先週強風で断念したため、この1週間鬱陶しくて仕方なかったが、これでようやくさっぱり。
ただ、今日のミワリーは閑散としており、聞けば強風だった先週土曜日が大混雑だったらしい。
お次はいよいよ応援のため、彩湖に向かう。
彩湖のある道満グリーンパークは、あまりアクセスが良くない。
武蔵浦和からのバズもあまり本数が無さそうだし。
検討した結果、武蔵野線西浦和駅から歩くことにし、分倍河原・府中本町と乗り継ぎ。
あらかじめラン仲間のみぎ姉さんと待ち合わせて向かう。
荒川の鉄橋を超えると、電車がコースの横を通り、たくさんのランナーが見える。
西浦和駅は電車がもう少し進んだところにあり、ちょっぴりブルー。
それでも駅前のダイエーでお弁当とビールを調達して20分弱歩いて到着。
陣取ったのはコースでも数少ない上り坂の部分で、多くのランナーが歩いている。
この大会、70キロのウルトラマラソンと、フルマラソンが同時に行われており、それなりに賑やか。
下見の時と違って、公園内にはピクニックをしている人もたくさんいたが、道が広いからそんなに危険は無さそう。


10分ほどすると奥様がやってくる。
今回はありがたいことに、ウルトラマラソン経験が豊富なセカンさんがつきっきり。
この時で45キロくらいだったらしく、「きつい」とは言っていたが、走りそのものに乱れはなく、淡々と刻んでいる感じ。
奥様が通り過ぎると弁当タイム。
今日は応援と言いながら、完全にピクニック気分なので、いきなりビール。
ランナーにはご褒美のビールを冷やしてあるから、よしとすることに。
その後はこの場所に2時間。
もう一人テーゲーさんも参加しており、坂の100メートルくらいだけ並走。
色んなランナーを眺めているとのどかで、あっという間に時間が経過していく。
しかもオーリンゲンさんが25キロも走ってやってきたり、モネさんが自転車でカッコよく現れたり、ローズ君が給水のボランティアをこれまた自転車で来ていたり。
やっぱりランの仲間は暖かいなあ。
そんな環境で走る奥様は55キロ過ぎから坐骨神経痛の症状が出てきて歩きに切り替え。
心配しつつも、ビニールシートを撤収してゴール方面へ移動。しばらく歩いていると、奥様がまた走りに戻っている。どうやらロキソニンが効いたらしい。恐るべき薬だ。
結局奥様は7時間40分くらいでゴールしたが、これが女子44歳以下では堂々の2位。もちろん1位の人は1時間前にゴールしてたり、45歳以上の部では3位までが7時間を切っていたりするのだが、どうしたって初出場でこの記録は素晴らしい。
これはビールを冷やしていたかいもあるというものだ。
賞品もたくさん貰えたが、この大会暖かいし、運営も楽しそうでいい雰囲気だった。自分が出るかとなると、少し躊躇するが。
表彰式も終えて大会会場を後にすると、バスで武蔵浦和駅へ。
ここで『力』なるいかした居酒屋で気持ち良く反省会。
さすがにビールはすでにたくさん飲んでいたので、ホッピー中心。
武蔵浦和駅から府中本町、分倍河原を経て家にたどり着いたのは10時過ぎ。
とにかく長くて充実した1日だった。