宿は古いが快適
再び島内へ入り、ホテルにチェックインしたのは6時ちょっと前。
島内入口の表示によれば、モンサンミッシェルの島内には7つのホテルがあるようで、我々が宿泊するムートン・ブランはレストランが併設された宿。
チェックインそのものはとても簡単で、バウチャーを提示すると、パスポートもクレジットカード番号も提示することはなく、いきなりキーを渡される。
部屋は狭いし、かなり古いが、シャワーや洗面は綺麗で、まずまず快適に過ごせそう。
ライトアップ
夕食を7時に予約したので、しばらく時間がある。
宿泊の一番のメリットは、夜や朝のモンサンミッシェルを見れること。
夜のモンサンミッシェルといえばライトアップで、チェックインした時はまだ完全に暗くなってなかったので、6時30分くらいにホテルを出て、島の外から眺めてみる。
やはりライトアップされたモンサンミッシェルは素晴らしく、これだけで、宿泊して良かったと感じる。
ただ、かなり冷えてきたので、5分ちょっと滞在して、すぐにホテルへ戻り、7時にホテル内のレストランへ。
夕食はコース料理をオーダー
フランスへ来てから食事にあまりお金をかけていないが、そろそろ美味しいものも食べてみたいと思い、メニューを選んでみる。
スーパーでワインを買っていたので、飲み物はビール。
いまさらオムレツを食べる気にはならないし、名物の子羊も奥様が無理だろうから注文できない。
散々迷った挙句、二人して24ユーロの前菜、メイン、デザートのメニューにし、それぞれサーモン、ビーフステーキ、クレープ。
ついでにノルマンディー名物の牡蠣を6ピース注文し、これがドーンと出てくると、気分は盛り上がる。
牡蠣そのものはちょっと小さいが、身はしっかりとしていて、いくらでもお酒が進む感じ。
ビーフステーキとポテトはヘビー
だし、次に出てきたサーモンも食べやすく、ここまでは順調にこなす。
しかし、次に出てきたビーフステーキで一変。
もっと小さなこったものを想像していたが、200グラム近くありそうで、ポテトもどっさり。
肉そのものは軟らかくていいのだが、かなり脂っこいし、ポテトヘビー。
ビールをおかわりして、まーぶーはどうにか完食。
しさすがに奥様はかなり残さざるをえなかった。
最後はクレープ
最後はこれまた名物といえるクレープで、これは甘さが程良くてスイスイいただける。
そんなこんなで食事は二人で81.5ユーロと、かなり張り込んだが、ちょっと贅沢ができた気分で満足。
食後はもう外に出ることもないから、あとはシャワーを浴びて寝るだけ。
それでもシャワーを浴びると、10時くらいなのにかなり眠い。
まだ時差ボケは完全に解消できていないし、バスの中でも思った程は眠れなかったので、それも仕方ない。
買ってきたワインは1杯ずつ飲んですぐにベットへ。
眠れずにブログの更新
ただ深夜の3時くらいに目が覚めてしまうのは困り物。
とりあえず起きて、ブログなど書いてみる。
このホテルも無線LANが自由に使える。
しばらくすると切れてしまって、つながるまで時間がかかるのは不便だが、こんなところでもメールやツイッターのチェックができるのだから、不思議な感じ。
まあ大観光地なので、当然なのかもしれないが。
ネットと1時間ちょっと格闘して、再びベットに入ると、7時近くまで眠ることができた。
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