宝荘（道後温泉）

道後温泉に着いてみて、その賑やかさにびっくり。
そもそも愛媛県内に宿泊するのは初めて。
２０年近く前に同期の結婚式で松山空港に降り立った時は、そのまま瀬戸内の島に向かったので、松山市内には触れず仕舞。
道後温泉が市内から近いということは何となく知っていたが、近いというよるも市内そのもの。
立派なホテルが所せましと林立している。
我々の宿泊は宝荘。
今回の旅行はネットで申し込んだので、その際あまりホテルの内容まではよく調べずに、値段と雰囲気でクリックしただけ。
ガイドブックでもあまり推奨されてはいない。
来てみるまで、ちょっぴり他のホテルにすればよかったのか？、なんて思ってはいた。


それでもなかなか応対も良く、活気があり、すぐに気に入る。。
夕食前に軽く温泉に行くが、ここの温泉は無味無臭であまり温泉に入った気はしない。
夕食後と翌朝も露天風呂に行ったりしたが、最後まで温泉の充実感はなく、広いお風呂に入ったという感じ。
夕食はなんと部屋食。
こういうところは当然食事処と思っていたのでちょっと緊張するが、テキバキと用意をしてくれて６時３０分すぎに食事スタート。
食事のメインは鯛しゃぶ。
たぶんこれまでに食べたことのないメニューで嬉しい。
料理の味も量も申し分なく、最後は３００ml瓶の日本酒もいただく。


食後しばらくすると、ホテルの外へ。
道後温泉本館を体験してみる。
お金をたすと休憩もできるようだが、基本の入浴のみ。
すでに体も洗い終わってるので、ザブっとつかるだけ。
完全に観光気分の入浴だが、これはこれで楽しい。
次から次と人が吸い込まれていくのを楽しみながら、温泉街を散策。
やはり一六タルトが人気らしい。
寝る前に飲食するものを購入してホテルへもどる。
朝早くから始まった充実の１日は無事終了。
翌日の天気予報が良くないのは気になるが、まずは爆睡。