本日の主目的地は四国カルストだった。
今回の旅行の計画を立てるまでほとんど知らない場所だったが、ガイドブックで牛の横たわる光景が気に入ってしまった。
ただその光景はどう見ても夏。
標高1000m以上の場所なので、12月に行くのはどうしたものか悩んでいた。
しかも、道はあまりよくないらしく、車がすれ違うのも難しい場所がたくさんあるという。
それに加えてこの雨。
色々考えた末に、四国カルストは断念。
問題はその代わりに行くところだが、足摺岬に行くまでに、直前は四万十川を下るとして、そこまではどうするか?
ガイドブックを見ると、内子と大洲が出ているが、古い街並みというのはどうもピンとこない。
最後は高速道路無料化社会実験に押される形で松山道へ。
とりあえず内子に来てみたが、駐車場に入れるのに一苦労だし、町並みにはほとんど人がいない。
雨の中を歩いていくのはしんどいし、内子座までいくのも断念し、見たのは蝋の資料館だけ。
ただ、この蝋の資料館がなかなか面白いし、本来400円のところが工事中のため100円。
ちょっと得した気分であとにしたが、内子はかなりの消化不良。
その後はどうしていいかわからず、とりあえず大洲方面を目指して昼食場所を探すが、どうにもいい場所がない。
大洲の観光地も素通りし、何となく入った大介うどんで昼食。
ここはセルフのうどん屋でかなり繁盛していて、自分で麺をゆがいたり、量にかかわらず均一料金というのが面白い。
2日連続のうどんとなったが、これはこれで満足し、その後は四万十川沿いにナビ通りに進むことを決定。
1時間ほど山の中を走ると、いよいよ四万十川。
その流れは雄大で素晴らしいが、観光には向かない。
車を止める場所がほとんどないし、停めてもあいにくの雨。
しかも川沿いの道は車がすれ違うのに苦労する場所がかなりあり、スピードも出ない。
ただ雨の中をなんとなく四万十川沿いに2時間ほどドライブ。
沈下橋は直接渡るわけにもいかず、なんとなく遠目に眺めただけ。
本当は屋形船とかに乗った方がいいのかもしれないが、この雨だし、もともと時間的に厳しい。
まあ、四万十川にふれたということでよしとしよう。
この日の雨は本当にきつく、中村に着く直前に間違って高速道路にのってあせったあとは、足摺岬まで土砂降り。
とにかくしんどいドライブだった。
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