「武蔵野うどん一彩本店」は閉店
かつて柴崎の菊野台交差点近くに「武蔵野うどん一彩本店」というお店があった。
オープンしたのは2012年なので、我々が調布に住み出した後。
オープン後から度々利用していた。
駐車場が３台しかないのが難点だったが、それでも行きたくなるお店だった。
一時期山陰に行って戻ってきても、変わらぬ繁盛ぶり。
それが2024年1月に突然の閉店。
なんでも人手不足が原因だそうな。
最後に行ったのは2023年の４月だった。
「鰻の成瀬」になっていた
その後この場所にオープンしたのが、今や人気のチェーン店となっている「鰻の成瀬」。
オープンは昨年の３月。鰻がリーズナブルに食べられるということで、今やどんどん店舗数を増やしているわけだが、まだ訪れたことはなかった。
安いと言っても昼ご飯にしては高いし、夜に丼ものを食べたところで、お酒は１杯が限界だろう。
その中途半端さから、ここまで行こうということはなかった。
ドリンク無料券の期限最終日
年末あたりにマンションにこのお店のチラシが配布されていた。
そこにはドリンク無料券（アルコール含む）がついていた。
それも切り取ったまま半ば忘れた状態。
それを今週になってから思い出したのだが、１月末日が期限なので、すでに平日しか使えない状態。
ならばと奥様と話し合って、最終日の金曜日に訪れることを決めた。
今週は何かと仕事は忙しいし、ストレスフル。
たまにはこういうイベントことがあってもいい。
19時30分に予約
朝の段階で、19時過ぎに新宿を出る特急に乗ってお店に向かうことを決めていた。
ところが会社で何気なく調べてみると、お店の営業は20時まで。
これでは閉店直前に飛び込むことになってしまう。
ここでお店に電話してみると、ラストオーダーは19時45分だという。
ならばと19時30分に席を予約。
新宿発は18時52分の特急にし、奥様と落ち合って、19時25分にはお店に到着。
入ったところお店には他にお客の姿はなく、我々が座る予約席の札が置いてある。
早速注文。
鰻丼は上中下とあるが、国産の上はさすがに高いので、ここは中。
あとは鰻の大きさで松竹梅が別れるのだが、せっかくなのでうなぎ１尾まるごとの松を選択。
鰻重上の松を堪能
サービスのドリンクは、まーぶーが瓶ビールで、奥様はハイボール。
生ビールがないのは、経費節減なんだろう。
ビールをコップに注いで２杯ほど飲んだところで鰻重はやってきた。
さすがにまるごと１尾の鰻は壮観。
早速食べ始める。
ここの鰻については色々と悪い評判がある。
実際のところ注文して10分以内に出てくるのだから、専門店のようなわけには行くまい。
それでもふっくらとして十分に美味しい鰻だ。
わさびやネギをつけたり、おいだれをかけたり、山椒ふってみたりと、少しずつ味変しながらいただく。
多分こんなにいっぱいの鰻を食べたのは人生初めてかもしれない。
お腹パンパン
途中お一人様の男性がやってきて、我々よりも先に出て行ったが、普段はどれぐらいの人が入っているのだろうか。
普通に考えてそんなに入るようには思えない。
でも、店は２人いれば運営出来そうで、人手不足の心配はなく、これでも採算がとれるものなのだろうか。
とりあえず十分に満足したが、普段食べない米にビールでお腹はパンパン。
おかげで寝る直前になってもお腹は空かず、バーボンソーダも微妙なお味。
とりあえず週末がやってきた。
この週末は３週間前に買った高い家具の配達日。
楽しみだな。
コメント