久しぶりのラグビー観戦
本日のメインの予定はラグビー観戦。
これまでラグビーの試合をスタジアムで観戦したのは10試合程度。
ただ、最後に観たのはいつのことだったか。
相当昔の日本代表戦か、社会人ラグビーと呼ばれた時代か。
トップリーグになり、リーグワンとなり、ラグビーを取り巻く環境は大きく変わった。
2019年のワールドカップはチケットを入手したものの、山陰への転勤で止む無くチケットを手放した。
松江からでも観に来るべきだったと、今でも後悔している。
山陰にいる間は、観たくても大阪や神戸に行く気にはならなかった。
昨年4月に東京に戻ってからも、ラグビーを観に行こうとは思わなかった。
調布市民招待
1ヶ月くらい前のこと、調布市の市報で「東京サントリーサンゴリアスホストゲーム市民招待」という記事を見つけた。
本日味の素スタジアムで開催される「NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24 第2節対東芝ブレイブルーパス東京戦」に1,000人を招待するとのこと。
記事にある通りにネットで申込むと、あっさりとチケットを手にすることが出来た。
もちろん、席は「ゴール裏B自由席(北側)【調布市】」ということで、試合が観やすいところではない。
とはいえ、久々のラグビー観戦、雰囲気を味わうだけでも良いと、それなりに楽しみにしていた。
飛田給の駅に着いたのは13時35分で、スポーツゼヒオに寄ってから味の素スタジアムに到着したのは14時過ぎ。
しかし、我々がスタジアムの中に入れたのは14時50分。
キックオフから20分を経過していた。
ホストゲーム運営に関するお詫び
2023年12月17日(日)に開催しましたNTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 DIVISION 1 第2節 東京サントリーサンゴリアスvs東芝ブレイブルーパス東京戦の入場に際して、チーム運営の対応不備によりご来場頂きました一部のお客様へご迷惑をお掛けしました。謹んでお詫び申し上げます。
<事象>
■待機列場所・待ち時間・入場口等、お客さまに適切なご案内、情報提供ができていなかったため、一部のお客様が試合開始までにスムーズに入場する事が出来なかった。
■キックオフ前後のスムーズな入場待機列のコントロールや案内ができなかったために、ご迷惑と不快な思いをさせてしまった。
グダグダの入場
これだと何があったのかよくわからない。
散々歩いてたどり着いた「最後尾」に並ぶ。
そこから2往復してようやくチケットをチェックする場所にたどり着いた。
最初にその場所の横を通ったときは、QRコードをかざしているような音が聞こえてきた。
パッと見で、さばける人数が少なく、この時点では折り返し地点すらわからなかったが、キックオフはおろか、ハーフタイムに間に合うのかすら心配。
無料のチケットだったので、この時点で帰ってもいいくらいだった。
途中もう一つのゲートの方が早いというアナウンスがったり、実際大量の人が抜けていたり、ロープがあるわけでもないから割り込みが多数いたり。
ようやくたどり着いたゲートではチケットなんか見ていない。
最初からこうしないといけなかったんだろう。
サントリーの見せ場は少なかった
しかし、ようやく観戦エリアに入ったというだけで、スタンドに入るのはもうひと手間。
指定された入場口から入り、ようやく試合が見れるかと思ったら、席はギッシリ。
近くで座れるような席は見当たらない。
このエリアはほとんどの人が無料なんだろうが、いったいどれだけのチケットが
配られているのか。
その人数にあった席が用意されているのか、入場も含めた誘導が出来ていたのか甚だ疑問。
5分程通路で呆然としたあと、意を決して前方に歩いて行き、ようやく座る場所を確保。
この時点でサントリーはリードされていた。
3点差まで追いついた場面もあったし、終わってみれば7点差で東芝の勝利。
しかし、サントリーの見せ場は少なかった。
府中ダービーは最多観客数
観戦そのものは、今ひとつだった。
席が悪いのは仕方ない。
入場が遅かったのは確かに興ざめ。
でも、リーグワンそのものの運営はどうなんだろうか。
サントリーだけの問題か。
まあ、いいか。
今日は寒い中、ハーフタイムでホットコーヒーとチキンナゲットを買えたのが、せめてもの救いだった。
試合も東芝のSOモウンガは何度も見せ場を作ってくれた。
府中市に練習拠点を置く“府中ダービー”は3万1953人が集結し、16日に日産スタジアムで行われた横浜―トヨタ戦の3万1312人を上回り、レギュラーシーズン最多観客数となったとか。
一応歴史に残る試合になったのか。
次にラグビーを観戦するのは、いつの日になるのだろうか。
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