第8回古河はなももマラソン(後半&打ち上げ)

レース(フルマラソン)

折返しばっかり

後で気づいたこととして、このコース折り返しが多いことはわかっていたが、スタート直後とゴール手前を除き、一度通った道は必ず戻ってこないといけない構造になっている。
これは精神的に辛いもので、17キロで曲がった場所は38キロで戻ってくるところ。
まだまだ先が長いと実感しつつ、19キロくらいのところで独走する先頭ランナーとすれ違うが、あちらは35キロを過ぎているから、同じ大会に出ているとは思えない。
それでもこの辺りまでは走る気持ちもあり、21キロあたりで噂の十字路に初めて到達。
ここから3連続折り返しだが、最初の折り返しは比較的短い。
そのことだけは応援に来たときに知っていたし、途中でみぎ姉さんがいたので、元気が出る。
再び十字路に戻ったあたりから走りが怪しくなってきた。

ついに歩き出した

次の折り返しはそこそこの距離があるが、まーぶーは正確な長さを把握していない。
延々と先まで続く人を見ると急速に元気がなくなる。
ストライドもさらに短くなっていて、80センチを保てているかどうか。
25キロを過ぎて折り返したところまではなんとか走ったが、そこでついに歩き出した。
ここから歩くとまだ先は長いとわかっているのに。
特別どこかが痛いというわけではなく、脚が硬直してまるで動かなくなった。
こうなるとそこからは歩いたり走ったりの繰り返しで、十字路までがやたらと長い。
ようやく十字路という時もエイド直後で歩いてたら、みぎ姉さんにしっかり見つかってしまった。
続いて最後の折り返しなのだが、距離的にはさっきの折り返しと変わらないのに、カーブになっているので、視覚的に遠く感じる。

ウルトラマラソン的な走り

ここも歩きと走りの繰り返しだからとにかく長い。
それと、あれだけ晴れてたのが、曇ると寒くなるから困りもの。
それでも、最後に十字路に当たる手前くらいから少しだけ回復したようで、走り続けられる距離が長くなった気がする。
特に35キロを過ぎると歩いている人の方がはるかに多くて、走っているとどんどん抜ける。
ここまで随所にある収用バスに心がゆれることが何度かあったが、やめるくらいなら最初から来るんじゃないと、黙々と前に進んでいた。
やはり信じていれば復活することもあるもんだと思いつつ、これは完全にウルトラマラソン的な走り。
実際残り3キロでも走り続けることができない。

最後にスピードを上げてゴール

残り1キロちょっとで再びみぎ姉さんを見つけて、そこから先は走り続けたが、どんどん抜けという指令には応えられない。
ようやくスピードが出せたのはトラックに入ってからで、被り物のしんちゃんを抜いてからは更にスピードを上げてのゴール。
終わってみれば、予想通り第1回姫路城マラソンと同じようなタイムだった。
メダルと記録証をもらい、スタンドに戻ったが、更衣室に行く気になれず、そのまま着替え。
動きはスローモーだったが、頑張ってないからダメージは少ない。
駅までのバスは乗るまでの導線は疑問だが、乗ってしまえば快適。
古河駅に向かう途中で、お腹が空いているような、気持ち悪いようなよくわからない状態なのは、フルマラソンが久しぶりなだけに微妙。

赤羽で打ち上げ

駅に着いたら、電車の中は小さい弁当と缶ビールだけにすることに決定し、赤羽でテーゲーさん、みぎ姉さんと反省会。
3人とも赤羽には詳しくないので、少し歩いた後で、秋吉で焼鳥。
レースの反省よりは、これからの激励。
長い1日だったし、明日以降は送別会、松江での引き継ぎ、ゴルフ等々慌ただしい日々が続く。
でも、今日はいい1日たったし、走って良かった。

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