東京ドームで都市対抗野球

大手町から丸の内線で移動してきた先は後楽園。
目的地は東京ドーム。
現在行われている第89回都市対抗野球を観るというのが、今日のプラン。
決して遊びではなく、業務の一環。
２時から行われている試合は日本通運（さいたま市）対鷺宮製作所（東京都）。
ここで、日本通運の応援をするというのが午後の仕事。
あのまま多摩センターに帰ると３時過ぎ。
ならば涼しい東京ドームでちょっとした肉体労働をしようと考えたわけだが、東京ドームに着いたのは２時15分。
あらかじめ試合開始後でも大丈夫と聞いてあって、受付でチケットと応援グッズを受け取ると、久々の東京ドームの中へ。
最後に東京ドームで野球を観たのは、マリーンズ対ジャイアンツの交流戦だと思うが、それも６年前の話。
都市対抗となると、まだ会社に野球部があった頃のことだから、20年以上前。
最近の都市対抗は空気で膨らませた棒状のものをたたいて応援するスタイル。
まあ、拍手より楽といえば楽。
ただ、試合中ほとんど休みなし。
ある意味伝統芸能的な応援となっている。
まあ、出場するチーム、特に首都圏のチームはある意味体制を整えるのも義務のようなもの。
試合はというと、日本通運は最後までホームが遠く、０－１の惜敗。

自分の会社ではないとはいえ、やはり残念。
社会人野球が金属バットから木製に戻ってから久しいが、どうしても金属バット時代の打ち合いをイメージしているだけに、こういう締まった試合は違和感がある。
でも、野球は木製バットの方がいいな。
高校野球も木製に戻せばいいのに。
そんなことはともかく、試合は５時前に終了し、当然そのまま帰宅。
スタンドでは会社の懐かしい顔をたくさん見かけたが、皆さん所属単位で来ているようで、飲みに行くこともなし。
なんとも不思議な午後のひとときだった。