「(12)グリーンラインに沿ったみち」というネーミングからして、とってつけた感が半端ない。
「西武鉄道吾野駅から奥武蔵山地を縦走し、白石車庫バス停に至る健脚向きのコースです」とあるが、刈場坂から白石車庫バス停までは「(4)峠の歴史をしのぶみち」と全く同じ。
奥武蔵ウルトラマラソンを走っていると、ちょくちょく見かける関東ふれあいの道の案内板。
その意味ではこのコース通らなくてもいいように思うが、撮影ポイントだけは避けられない。
撮影ポイントは関八州見晴台で、ここは来たことがない。
その後は傘杉峠から黒山三滝に下り、顔降峠までは行かないという計画。
刈場坂をスタートしたところで、懐かしいオクムのコース。
しかししばらく行ったところで、ふれあいの道は平行する山道に入っていく。
すると、ふれあいの道とは別の看板が。
この日は「第6回トレニックワールドin外秩父 50㎞ & 43km」が開催されていて、この区間はもろにコースになっているようだ。
しかも、テーゲーさんはこの大会に出たことがあるという。
そんな話をしつつ、後ろからランナーが来ると道を譲る。
オクムのコースとしては下り貴重の場所なのだが、それなりのピークもあってきつい。
最初に訪れた「つつじ山」は、テーゲーさんが大会出場時にコースアウトした場所とのこと。
その後は懐かしい地名が続く。
ブナ峠、飯盛峠、飯盛山と、グリーンラインを出たり入ったり。
オクムのエイドの場所を思い出しながら、後ろから来るランナーに声援を送り、楽しく走っていた。
しかし、ここで落とし穴。
グリーンラインが真っ直ぐ進む中、大会のコースは左へ。
ふれあいの道自体がどちらの続くのかわかりにくい。
まあどちらにしてもまた合流するのだろうと、大会のコースに従って左に行ったのが命取り。
コースは狭い道をどんどん下っていく。
この狭さはどう見てもふれあいの道っぽくないが、いまさら引き返せない。
かれこれ10分以上走ったところで、林道らしきところに出た。
どう見てもグリーンラインじゃない。
ここで地図を確認すると、グリーンラインからはかなりそれているし、直接ショートカット出来る道はなさそう。
今来た道を戻る気にはならないので、林道を上っていくことにした。
再びグリーンラインに合流したのは20分後くらいだと思うので、時間にすれば30分程度のロスだが、体力的には大きかった。
目指すは関八州見晴台だが、もうかなり近く。
10分も歩いたところで関八州見晴台にたどり着いた。
ここは名前に違わず、素晴らしい眺望。
実際には気が生い茂っていて、案内板の通りには見えないのだが、大山なんかはかなりくっきり見る事が出来た。
撮影し、最後の食料を食べたところで、残りの行程。
見たところ、「高山不動尊」と「傘杉峠・黒山三滝」に分かれている。
グリーンラインとしては前者だが、高山不動尊自体はグリーンラインから更に下った場所にあるので、後者を選択。
もともと傘杉峠から黒山三滝に行くのがこの日の計画だから。
しかし、林道かそれに近い道を走るイメージが、かなりの急な山道を下る。
すでにかなり足にきているので、なかなか踏ん張りがきかないし、やたらと滑る。
やっとの思いで下りきった先は再び林道で花立松ノ峠。
ここが分かれ道だった。
当初の予定通り、傘杉峠から黒山三滝に下りるか、林道を直接下るか。
傘杉峠方面は上り坂が待っていた。
これが決め手となり、林道を下っていくことにした。
せめてもの近道のつもりだったのだが・・・。
埼玉ふれあいの道「グリーンラインに沿ったみち」
【ダイエットログ】
体重 | 68.6 |
体脂肪率 | 18.9 |
朝食 | 納豆ごはん★味噌汁☆チョコレート |
昼食 | さば塩焼き弁当[ココリア] |
夕食 | 枝豆☆鶏もも肉と野菜のうま煮★アボカドまぐろトマトサラダ☆豊醸ドライ-★淡麗プラチナダブル☆冷酒1.5★ハーシーズバー |
おやつ・夜食 | |
摂取カロリー | 2308 |
消費カロリー | 2950 |
体調 | 3:普通 |
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