せいだ焼酎 芋大明神

３月最終日の砧公園のお花見は、母親が帰った後に少しだけ参加だったので、たいして酔っていない。
そんな中で余った焼酎をもらってきた。
「せいだ焼酎」というもので、芋というから普通にサツマイモなのかと思っていた。
冷静に考えれば、上野原でサツマイモというのも変な話だが、埼玉あたりではサツマイモが採れるのだからと流していた。
数日後に飲んだ時は、不思議な芋焼酎とは思ったが、その時も原料がサツマイモではないことに気付かなかった。
その後、ようやくこの焼酎がジャガイモで出来ていることを理解した。
まあ、ジャガイモということを理解したとしても、少し不思議な味ではあるが、普通に飲める焼酎ではある。
ただ、まーぶー家には日本酒を含めてそれなりの種類のお酒があるので、どうしても後回し。
今日気付いたので、最後の一杯をロックでいただいた。
ところで、未だによくわからないのは、ジャガイモが上野原の特産だとして、この焼酎自体は長野県飯田市の喜久水酒造で造られている。
普通原材料がどこで採れたかより、どこで造られたかが重要に思うが。
そうはいっても山梨県上野原市のふるさと納税の返礼品にもなっているわけで、これは上野原のものということなんだろう。
甲州街道ランをしていて、神奈川県を超えた直後が上野原なので、山梨県という気がしないが。
いずれにせよ、上野原市の龍泉寺のじゃがいもの形をした石に「芋大明神」と刻まれた碑があり、じゃがいもの神様「芋大明神」として祀ったものらしく、この焼酎を企画・販売しているのが「近江屋ながおか」だそうだ。
なんだか地名がグチャグチャ。