「5 鍾乳洞と滝のみち」は最初がロードで、ラストもロードで9km。
それだけだと簡単そうに見えるが、途中の登りはこの日のルートで最もきつい。
北秋川橋から千足バス停は10分足らずだが、すでに登りは始まっている。
千足から林道に沿って登って行く入口にふれあいの道の標識。
今回すべての標識に「クマ注意」の看板がぶら下がっているのだが、ここの目撃情報は比較的最近。
今回の行程はもともと独りで行くつもりが3人。
実際にクマに遭遇したことはないが、独りならどうして良いかわからないが、3人なら何とかなりそう。
テーゲーさんは熊鈴ならしてるし、サトケンさんはクマみたいな風貌だから、前面に出てくれそうから安心。
そして、林道の登りはほぼ真っ直ぐなのに、傾斜はかなりきつい。
この林道だけでもかなりしんどいのに、山道に入ると更に急坂が延々と続く。
林道の終点の標高が400mくらいで、目標とする富士見平は1054mだから、急坂なのは無理もない。
滝の道なので、滝はじっくり見ておきたいような気もするが、最初の天狗の滝はあっさりパス。
次の綾滝を休憩地と定めて黙々と進む。
足場もあまり良くなくて、手を使いながらの前進でなんとか綾滝に到着。
おにぎりとスナック菓子で休憩だが、滝そのものは癒される。
払沢の滝と規模は変わらないが、山奥なので独占してる感じがいい。
綾滝からつづら岩までの登りはさらに傾斜がきつくなるし、やはり足場も悪い。
1kmを切っているのに300m以上登るのだから、きついに決まっている。
つづら岩までの間にもう1回休憩しつつ、何とか分岐点に到着。
つづら岩ではロッククライミングをやっていてビックリ。
その後も微妙なアップダウンが続いて、ようやく富士見台に到着。
ここは「5 鍾乳洞と滝のみち」の撮影ポイントなので、ザックをおろしてしっかり休憩。
いまひとつピークらしさもなく、肝心の富士山もどうにもよくわからない。
とにかく、疲れた脚を休ませるしかない。
再スタートすると、富士見台では富士山を見ることが出来なかったが、その少し先の開けた場所でこの日最後の富士山。
富士山を見るのは、奥多摩の醍醐味だな。
大岳山との分岐までは微妙に上りが続く。
そして、大岳山との分岐では当然大岳山に行くことなどせずに大滝方面へ。
ここからはずっと下りだが、足場が良くなくてほとんど走れない。
しかも、このあたりでスマホが誤作動して、GPSの記録がストップ。
やむなく1時間くらいは頻度の少ない記録で代替したので、イマイチな記録。
それでも進んでいくうちに、渓流沿いの気持ちいい場所。
最近雨が降った関係で水量が多くて歩きにくいが、苔だらけの岩と、清流と、小さな滝の連続は歩いていて気持ちいい。
下りの割に距離を稼げないが、まるでストレスはない。
大滝はその名の通りで、この日一番感動する滝だった。
大滝を過ぎてしばらく行くと、登山道は終了して、車道へ。
キャンプ場がある道をゆっくり下りながら走る。
途中大岳鍾乳洞では、30分で回れるという看板に心が動いたが、少しでも先に行きたい気持ちでパス。
すでに水を飲みほしていたこともあり、早くバス停のあるところに行きたい気持ちもある。
ここから先は下り基調の林道を気持ちよくランニング。
14時40分頃には、大岳鍾乳洞入口のバス停に降りてきた。
ここで久しぶりの自動販売機があり、無事水を購入。
当初の予定では、このくらいの時間に降りて来て、かつ体力的にしんどかったら、ここか上養沢から武蔵五日市にバスで下りようと思っていた。
実際に予定していたバスが上養沢方面に上っていった。
次のバスは2時間くらいだから、戻るならそのバスしかないのだが、きつい登りの後の下りランで生き返っていたこともあり、ここでやめる気はまるでなし。
休憩後に歩きだし、すぐに上養沢のバス停で、「5 鍾乳洞と滝のみち」は終了。
いよいよこの日最後のコースとなる、「6 杉の木陰のみち」へ。
(つづく)
関東ふれあいの道(東京)5 鍾乳洞と滝のみち
【ダイエットログ】
体重 | 68.2 |
体脂肪率 | 18.8 |
朝食 | ミューズリー&牛乳☆ジャム&ヨーグルト★レーズンサンド |
昼食 | じゃんがらラーメン+替玉[東京じゃんがらラーメン] |
夕食 | 揚げネギ味噌焼き★鶏手羽元玉子煮☆サラダ★タラ干物焼き☆豊醸ドライ-★ホッピーフルセット☆ヨーロピアシュガーコーン |
おやつ・夜食 | |
摂取カロリー | 2411 |
消費カロリー | 2366 |
体調 | 3:普通 |
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