ふれあいの道(神奈川第4回)(15)弘法大師と丹沢へのみち

関東ふれあいの道

14839135664150.jpg蓑毛のバス停から小蓑毛のバス停までは連絡道ということで、バスに乗る想定らしい。
正しくは小蓑毛から蓑毛へ向かうものらしく、車道を上ることでの配慮だと思うが、まーぶーはコースを逆走していることになるので、ひたすら下り。
山道で散々疲れている脚なので、スピードこそ出ないが、気持ちよく走れる。
途中道路の真ん中に鳥居のある場所があり、ここから大山を眺めると、何とも美しい。
1.4キロ程を10分程度で小蓑毛のバス停に着いたが、特に看板はない。
しばらくすると、バス通りから右にそれる寂しい道になる。

14839135805770.jpgここを少し走って気がついた。
確か「弘法大師と丹沢へのみち」の撮影ポイントはコースの端っこにあったはずで、それを地図で確認しようと思った。
ところが、地図を見てみると、撮影ポイントは大日堂で、蓑毛のバス停のそば。
つまり連絡道を含めた端っこで、このコースを実際に歩かなくても撮影できるという、いけてない設定。
何よりも、まーぶーが実際に撮影するためには、今下りて来た道を登らなければならない。
そんなのありえないし、もう一度撮影に来ることも考えにくい。
頭が混乱しながらも、先に進むしかなく、しかもここから先はなんてことない殺風景な普通の道路。
名古木の交差点を左折し、わかりにくい道を弘法山の方に向かう。
ずっと下ってきたが、ここは再び上りで、歩くしかない。
途中見えた富士山はやたらときれい。右を向けば大山もきれい。

14839135946720.jpg弘法山には向かうが、このコースは弘法山には行かず、となりの権現山へ。
いつしか前回走った「弘法大師と桜のみち」に合流。
権現山では今回最大の休憩で、ソイジョイを食べながら、写真のショックと、今後の行動を頭で整理。
もうすぐ1時という時間で、南平橋から先に進むとゴールがいつになるかわからないし、次のコースを残しておけば、大日堂の写真もとれるかもしれない。

14839136051141.jpg何よりも体力的にきついのは、最初が山だったせいだろう。
心が決まると南平橋を目指すだけなのに、いきなり下る道を間違えて、もう一度権現山を上るハメに。
心が折れつつも、その後はゴールが近づき、東名高速も見えてきた。
ところが、その高速を超えたところで、再び道間違い。
標識を見落としたらしい。
結局、遠回りして13時26分南平橋に到着。
ここで本日のふれあいの道はおしまいだが、ランのゴールはもう少し先になる。

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