青柳駅からのスタートも、気分はブルー

青春18切符の期限を考えると、どの日程にせよ、花見の翌日にも甲州街道ランに行くことは覚悟していた。
その意味では、残りの距離が20キロを切った最終回というのは、気持ち的には楽。
ただ、スタート地点の青柳駅まで各停で行くのは４時間くらいかかるから、当然朝は早い。
昨日のお酒も残る中、目覚ましで５時に起床。
思ったほど体調は悪くないが、どうにもやる気が起こらない。
このシリーズもかなり回数を重ているので、準備は手際よい。
５時30分には家を出て、途中コンビニでおにぎりを買って、準始発の電車に乗る。
前回八王子でロスしたので、今日は高尾で乗り換え。八王子が始発のこの電車、高尾発は6:42で、青柳着は9:17。
のぞみなら東京から新大阪まで行ける時間。
当然シートは固くて、快適とは言い難い。
それでも甲府くらいまでは問題なく来ていた。

しかし、甲府あたりからどうもお腹が痛い。
昨日の今日だから、普通にあり得ることだが、これでは走れないかもしれない。
しかも、窓の外は雨。
どんどん気持ちはブルーになっていく。
結局お腹の調子はよくならないまま青柳駅に着き、いきなりトイレへ。
雨は小雨というか、本降りの一歩手前というか。
山も全く見えない。
距離は短いし、最悪全部歩いてもなんとかなる。
そんな微妙な気持ちのままスタート。
前回お世話になった金鶏の湯には１キロちょっとで到達。
直後に甲州街道の起点となる、金沢の交差点。
前回気付かなかったが、ちゃんと 金沢本陣跡という立札もあった。
さあ、ここからはラスト甲州街道。
残りは18キロちょっとのはず。
有終のフィニッシュに向けてスタート！