奥武蔵ウルトラマラソンはグリーンラインという林道を丸山まで往復するレースだが、まずグリーンラインに入る前に、鎌北湖近辺を走る。
ここも十分アップダウンがあるのだが、陽にあたるところが多いというのが曲者。
特に昨年までの真夏の開催となると、この部分の暑さでやられてしまう可能性がある。
さすがに6月だから、暑いといっても、走れないレベルではない。
スタート直後の上りでテーゲーさんを見つけたので、頑張って追いつく。
ちゃんと○シャツを着ている。
今日のまーぶーは機能性重視ということで、○シャツはパス。
テーゲーさんは練習量に不安があるらしく、今日は慎重に入るとのこと。
そうはいっても走力が全然違うので、挨拶程度の会話の後は、先に行ってもらう。
しばらくすると、にゃんねるさんを発見。
オクムには何度も出ている方だが、最近は応援に行ったレースに出ていて少し会話する程度。
となると、話すべきことは北アルプスで滑り落ちたこと。
この話をすると、当然のように「生きてて良かったねー」の連発。
本当にそのとおりで、未だ後遺症があるとはいえ、走れるだけ幸せだ。
痩せた話と、にゃんねるさんのブログを読んでいる話をして、下りになったところでお別れ。
それなりに急な上りだったから、下りも長い。
まだまだ脚も元気なので、軽快に下っていく。
すると、不意に後ろから声をかけられた。
もう知り合いはいないはずだが、知らない人から「下りの走り方が、ブレーキをかけてなくて上手い」と褒められたのだ。
なんだか良く分からないが、気分は悪くない。
下りを終えると、このコースには珍しい平坦な部分だが、ここが暑くて苦しい。
上りがしんどいのはわかっているのだが、早くグリーンラインに入りたい。
ペース表を作成するにあたって、各エイド2分を想定していたが、さすがに最初の方は止まらなかったり、ドリンクだけとって10~20秒で通過。
桂木で初めてパンに手を出し、1分9秒の休憩。
2度目の鎌北湖を超えて、2時間前に右に曲がったところを左に入って、ついにグリーンライン。
となれば、えぐい上りも増えてくるわけで、緩い上りは走るものの、傾斜のあるところはガシガシ早歩きで行こうというのが今日の作戦。
前半最もきついと感じた上りを歩き終えたところで清流エイド。
このエイドあたりからお米系の食べ物をしっかりとることにした。
当然のようにコーラを飲みながら。
ここでほぼ想定通りとなる1分44秒の休憩。
ここから先はエイドを楽しみながら行くしかない。
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