折り返しまでの上り基調の部分を終えれば、あとはなんとかなるはず。
とはいっても、前半でずぶれてしまって、下りで歩くのは最悪の展開。
頑張りすぎない程度に上っていくが、もともとこのあたりは平均キロ9分の設定。
実際には歩く部分もあるが、下りはしっかり走っているから平均キロ7分前後。
刈場坂で最初の関門があるが、持っているペース表からは1時間以上余裕があり、このあたりからは完走できるような予感。
あとはエイドを楽しむだけ。
ユガテでは焼き鳥が焼かれていた。
タイミング的にひとかけらしか食べれなかったが、1回目のノンアルコールビールもいただいた。
ここも想定通りの1分56秒。
20キロに1回くらいは10分の休憩を入れることを想定もしていたが、そこはさすがに不要だった。
休み過ぎも良くない。
お次の黒山ではそうめんをいただいた。
麺類もそうめんやそばもいただいたが、のど越しがよくて嬉しい。
基本はコメもので、おにぎりは結局何個食べたかわからない。
海苔巻きやお粥も良かったなあ。
黒山は1分57秒で出たが、しばらくすると、なんとテーゲーさんを発見。
頑張って追いついたが、さすがに驚かれた。
このあとは簡単に引き離されるのだが、相当慎重になっているようだ。
一方のまーぶーはちょっと速かったのかなと思っていると、今度は後ろからFさんに追いつかれる。
スタート前に数分話をしてから全く会えなかったが、なかなか良いペースで進んでいるようだ。
Fさんとはその後30分程度抜きつ抜かれつを繰り返したが、その後自然と後方へ置いていく形になった。
顔振は1分35秒、見晴台は1分15秒の滞在で、お次は懐かしい高山エイド。
ここ2年のオクム応援は西吾野の駅から高山エイドまで山道を登ってきた。
そこへ今回は自分で走ってきたのだから、なんとも不思議な感じ。
わずか1分37秒の休憩だったが、さすがにこのあたりからはお腹がいっぱいになってきた。
と言いながらも、エイドのたびに何か食べているから、たいしたもんだ。
お次の飯盛は1分17秒で、刈場坂を目指して走っていると、前方にセカンさんを発見。
なんとドラミのコスチュームで「けっこう速いじゃん」と声をかけてもらった。
「刈場坂まではちょっときついけど、そのあとはすぐ折り返し」という言葉に元気をもらった。
一方で、このあたりから右足首に違和感を感じるようになり、後半に備えて上りは少しでも傾斜があれば歩くことに作戦変更。
関門のある刈場坂に到着したが、さすがに時間には余裕がある。
2分57秒という、前半最大の休憩をして、初めて頭から水をかぶってみた。
林道なので、そんなに暑さは気にならないが、それなりにダメージはある。
刈場坂を出ると折り返しまでは残り4キロ。
すぐにやってきた大野は28秒で通過したが、そこから先が意外と長い。
どんなマラソンでも折り返しの手前というのはきついもので、前から来るランナーに「あと少しで折り返し」と言われるのに、なかなかやってこない。
手前でテーゲーさんとすれ違い、そこから1分ほど走って、ついに折り返しの丸山に到着。
一般的に、ここまで来ればオクムは7割終わったようなものらしいが、さすがにそうはならなかった。
コメント