たまにはワインも楽しい

今日のお店はワインも楽しかった。
だいたいフランス料理のお店に行くと、ボトルだととんでもない値段だし、あとはハウスワインか、一杯だけグラスで飲む程度。
それもだいたい値段で決めている。
お店の方も安いワインを用意していないことが多く、料理自体が５０００円程度なのに、ワインのボトルが５０００円からだったり、グラスも１５００円からだったりする。
今日のお店の場合、一番安いボトルで４２００円、グラスだと８４０円。
もちろん特別安いというわけではないが、魚料理、肉料理でそれぞれ一杯ずつ赤ワインを注文し、奥様も白ワインを飲んだ。
ワインを飲みたいと思わせたのは、この店のメニュー表の表示がわかりやすいから。
それぞれのワインにニックネームがついている。
魚料理の時のものが「ドライフルーツ、肉料理のものが「バリューボルドー」、奥様のものが「蜂蜜」ってな具合。
メニュー表には「ボディ」「甘み」「酸味」「香りの複雑さ」「タンニン」が５段階で標示されている。

それはメニューだけでなく、運ばれてきたワインにも紙がついていて、ボディのイラストや、タンニンの写真はかなり笑える。
この紙のおかげで、次に買いに行くときはかなり便利だ。
奥様は注文した白ワインの甘さがかなり気に入ったもよう。
調べてみると、貴腐ワインのようだ。
まーぶーが飲んだ２杯は同じようなスペックでかなりしっかりした味なのだが、微妙な違いが楽しい。
一杯の量は９０CCしかないのだが、十分に堪能することができた。
以前吉祥寺で食べたお店でピースポーターというドイツワインのファンになったことがあったが、今日のお店はいいきっかけになりそうだ。
普段は日本酒や焼酎がメインだが、たまにはワインもいいなと思った次第。