旧甲州街道ラン2回目（国領～矢川）

７月25日に思い付きで始めた旧甲州街道ラン。
最寄りの国領駅前で終了したので、２回目はいつでもできると思いつつ、３週間近くたってしまった。
やる以上はそれなりの距離を走りたいが、こう暑いとなかなか走り出せない。
早起きして早朝走れればなどと思っていたが、それもできない。
今日４時に目が覚めた時も動き出せず。
なのに、起きてみると何やら涼しいような錯覚があり、８時過ぎから走り出してしまった。
ある程度は暑くなるだろうし、昼には帰ってきたいが、それでも20キロ近くは走れると甘く考えていた。
家から１キロで国領駅前に到着し、前回の続きを再開。
とはいえ、走るのはお馴染みの道。
今日はGoogleマップにルートやスポットを登録しているので、それを見ながらののんびりラン。

何もない道と思っていたが、走ってみると案外お寺や神社が多い。
圓福寺、成田山調布不動尊、常演寺、正禪寺、西光寺と、普段は何とも思わない場所で写真をとっていると、なかなか前に進まない。
西光寺には近藤勇の座像もあり、じっくり見いってしまった。
このあたりまでは調布市で、その後は府中市に入るわけだが、気のせいか府中は表示が立派なような。
それでも、あらかじめ調べておいたスポットが見つからなかったりするから、不思議。
さすがにお寺や神社が見つからないことはないが、一里塚なんかは気付かずに通りすぎることもしばしば。
それだけに、品川通りにそれて見つけた常久一里塚には満足感が大きかった。
ただ、このあたりから暑さが体にこたえてきた。
まだ10キロも走ってないというのに。

とりあえず、初めてコンビニに入って烏龍茶を買い、飲みながらランを再開。
次のことを考えると、府中でやめた方が再開しやすいかと思いつつも、府中にはそこそこ見処もある。
府中競馬場を挟んでの武蔵国府八幡宮、欅並木や大國魂神社。
さすがに神社の中には入らなかったが、その後も府中高札場や中久本店にあるる問屋場跡等、何度か立ち止まっているうちに通過。
再度疲れを意識したのは、本宿交差点の手前で20号と合流したあたり。
やはり、たくさんの車の横を走るのは気持ちよくない。
なんとか日野橋まで行ってモノレールに乗り、多摩センター経由で帰ることに目標を切り替えたが、谷保天満宮をじっくり見ているうちに断念。
ここは正月に奥様の実家に行くときに横を通ると、初詣の車が並んでいるのだが、なるほどいい雰囲気の神社。駐車場も大きいから、そのうち再訪しよう。

谷保天満宮を出ると、あとは南武線の矢川駅へ。
家を出てから２時間半くらいたっているが、走った距離は13キロちょっとだから、旧甲州街道としては10キロちょっとしか進んでいない。
この調子だと、下諏訪に着くのはいつになるんだろう？
矢川駅で、思わずプシュっとやりつつ、そんなことを考えたが、まあ夏だから仕方ない。
使ったお金は矢川から稲田堤の電車賃くらいだし。
次回も矢川駅からという中途半端なスタートだから、八王子までたどり着ければ御の字だろう。
それがいつになるかはわからないが。