高岡古城公園まで回ってしまえば、高岡市内の観光は終了で、あとは射水・新湊エリア。
ただ、その前に明日のスタート地点となる高岡市役所あたりを通ってきたが、スタート地点とは思えないような寂しさ。
明日はゲートもないのかなあ。
慌ただしく昼食を済ませた後は、万葉線で新湊へ向かう。
万葉線なんていうと、立派に見えるが、要はチンチン電車。
富山といい、高岡といい、こういうのが残っているのは貴重だなあ。
アナウンスが志の輔というのも面白いが、どうやらこのあたりの出身らしい。
射水市新湊庁舎前という駅で降りたが、見事なまでに何もない。
観光ガイドに出ていた内川の橋巡りをしようと思ったが、とにかく人がいなくて静か。
「東洋のベニス」という表現はちょっと無理があるような気がするが、確かに他では味わえないような静けさ。
この独特の潮の香りは微妙だし、明日は更に海沿いを走るが、大丈夫なんだろうか?
それと、今日みたいに観光客が集まりやすい環境で、こんなに静かでいいんだろうか?
そういうまーぶーもあまり長い時間をここに割くことはできなかったが。
ここからは、富山マラソンのメインイベントとも言える、新湊大橋に向かうわけだが、それは別途書くことにしよう。
となると、気になるのは海王丸。
帆船というものに触れる機会がそもそも少ないのだが、改めて見てみると、かなり巨大な構造物ということがわかる。
実習生の居室の狭さと、船長室との差など、見てみると面白い。
当初は10分くらいで見終わるかと思ってたが、なかなか楽しくて、30分以上かけてじっくり見てしまった。
明日はこの海王丸をどんな気持ちで見ているのだろうか?
楽しみなような、不安なような。
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