大天荘でまずは楽しく

一応目標の２時３０分には間に合ったが、すでに大天荘はたくさんの人でごった返しているし、テントも多数。
早速受付し、１泊２食つきで９０００円。
初めてだからなんともいえないが、まあこんなもんなんだろう。
大天荘は蚕棚と和室があるが、一応蚕棚の下段。
予想どおり１畳に２人寝ることになるわけだが、それはまたのちほど。
夕食は３回に分かれているのだが、それでも我々は早く着いた方で、第１回目の食事時間である４時３０分になった。
まずは着替え。
当然風呂なんてないからシートでしっかり体をふく。
次に荷物を整理して明日に備えておくが、３時すぎにはやることがなくなったので、食堂に行って生ビール。生ビールは８００円なり。
この値段が高いかどうかということだが、なんてくだりは今日何回目かわからないが、まあ野球場でビールを飲んでいると思えばこんなもんなんだろう。
もちろん野球場のビールよりも小さいサイズなのだが。


ここで同行者と今日１日を振り返るのだが、なんとも言えない楽しいひととき。
ただ、まわりは団体の人が多いみたいで、なんか圧倒される感じ。
４時前になると夕食の準備ということで、一度食堂から追い出され、寝床でウダウダ。
すでにぐっすりお休みになっている人もいたりする。
４時３０分よりちょっと前には夕食呼ばれる。
山小屋の食事はあまり美味しくないとか、そもそも期待するのが間違いだとか、色んな話を聞くが、まずこの小屋は魚料理と肉料理が選べる。
魚は鯖味噌煮で肉はハンバーグ。
ちなみに何種類くらいのメニューがあるんだろう？
その場では全く確認しようとも思わなかったが。
二人共ハンバーグにしたが、下界同様普通においしい。
ごはんと味噌汁はおかわりできるというのもよく聞く話だが、普段晩御飯にごはんを食べない身としては、そもそも茶碗１杯食べているだけでも例外中の例外だから、当然おかわりなんてせず。
５時にもならないうちに食べ終わり、今日やるべきことはすべて終了。
さあ、問題はここからだ。