第8回伊南川100kmウルトラ遠足完走記(完)

レース(ウルトラマラソン)

【ダイエットログ】

体重 67.2
体脂肪率 17.4
朝食 納豆ごはん★味噌汁☆レアチーズケーキ
昼食 喜多方ラーメン+チャーシュー1枚[坂内]
夕食 牛カルビ&海老&野菜焼き☆淡麗★淡麗プラチナダブル☆冷酒1★ハーシーズバー
おやつ・夜食
摂取カロリー 2406
消費カロリー 2892
体調 3:普通

15094653629220.jpg今度こそ最終回のはず。
内川のエイドを出たところで一人の女性ランナーに声をかけられた(Cとする)。
Cは持っていたライトの電池が切れたらしく、エイドで電池を売っているところを聞いても当然そんな場所があるわけなく、エイドの人に懐中電灯を借りたようで、ライトのある人を探していたらしい。
「頑張って走る方ですか」と聞かれたので、「ほぼ歩きで、時々走ります」と答えたら、しばし併走することになった。
とはいえ、かなりペースのいい早歩き。
90キロの標識が浜野ロックシェイドの手前にあるということで、写真を撮るべくライトを照らすも見つからない。
じきにA・Bが追いついてきたので、走りに切り替え4人で併走。
「90キロはどこ?」と問うと「この先では」という返答だったが、結局見つけられなかった。
(たぶん、既に通過していたと思う)
85~90キロ:42分17秒(実走:40分2秒)
写真もないし、推定ではあるが、早歩きを頑張ったので、悪くはないラップ
道としては国道401号線をまっすぐ進み、倭橋を渡って、古町に向かう。
朝車でぶっ飛ばした場所だが、歩きだとなかなか進まない。
だんだんとA・Bに引き離されたところで、一人の男性ランナーをとらえた(Dとする)。
そのままC・Dと一緒に進んでいたが、やがて二人に離されてしまう。
次に追いついた女性二人組(E・Fとする)はずっと歩きのようなので、こちらについていくことにした。
このコース、95キロ地点付近でゴールの近くを通り、一度遠ざかってから戻るという嫌な設定。
その95キロすらなかなかやってこないことに不安を覚えつつ、ひた歩く。
やってきた95キロでかなり疲労困憊。
90~95キロ:40分44秒

15094653738831.jpgコース案内には「国道401号線からゴールの大いちょうは見えるが、そのまま通りすぎて青柳橋まで行きます」とのこと。
これは本当に悲しい。
じきに最後のエイド。
第17エイド:道城公民館(95.8km)
やはりここでもコーラ。ここでは焼肉が出ることで有名で、その面影はあったが、そんなことをしている場合じゃない。
滞在は1分程度で19時43分スタート(もうラップとってないので推定)。
エイドでC・E・Fをかわしたが、じきに追い越された。
また、ゴールに備えて着ていた雨具を脱いだが、さすがに早かったか。
その先は青柳橋を渡って戻るルートだが、なかなか橋が出てこない。
相変わらず暗くて、曲がる場所がわからないと困るので、必死にC・E・Fについていく。

15094652860030.jpgやっと、正面に赤いシグナルが見えて、C・E・Fが曲がっていくのが見えたので、ついていく。
しかし、C・E・Fとの差はどんどん広がっていき、しばらく行くと見失ってしまった。
実際は3人が右折して、直後に左折したからわからなくなってしまったのだが、まーぶーはそのまま直進してしまった。
(写真の地図の印部分)
すると一人の女性ランナーがついてきた(Gとする)。
Gに「この道じゃないかもしれません」と告げて、必死で道路の標識を見るが、なかなかみつからない。
しばらくして、ようやく一人の男性ランナー(Hとする)。
Hはベテランらしく、何の迷いもなく右に曲がっていく。
コース案内には「あと2キロの表示があります」と書いてあるが、そんなものは見つけられなかった。更に「ここから真っ暗な砂利道に入ります」とのこと。
Hについていけば安心と思いつつ、Hは元気で走っていて、どんどん遠ざかる。更に少し離れてGが追いかけてくる展開。
しかし、Hが川を渡っていったところでまた見失ってしまった。
ここまでくれば、あとは道を決めつけて進むしかない。

15088214319531.jpg伊南川橋を渡ると、ゴールは方が明るいのは見える。
しかし、そこまでどうやって行くのかは相変わらず分からない。
残り1キロの標識はさすがにわかったが、そこからまだ不安だし、近づいても誰もいない。
道としてはスタート直後に通った所を逆に走っているだけだが、ただただ早く終わって欲しいだけ。
最後の最後で角を曲がると、いきなりゴールが見えた。
係員にゼッケン番号をコールしてもらい、写真撮影のためにガッツポーズでゴール。
長い長い15時間32分34秒が終わった。
楽しかった、辛かった、苦しかった、色んな感情があるはずだが、この時はただ淡々と「終わった」という感じ。
95~100キロ:53分27秒(実走:52分27秒)
とても平地とは思えないタイムだが、迷っていた時間もあるから仕方ない。
計測用のチップを外して、抽選会場へ。
当たったのはタオル。
「ビールにしますか、お茶にしますか」と聞かれ、運転があるので当然お茶。
荷物を受取り、模擬店2千円分で漬物等を1分で購入すると、まだまだゴールする人が続く会場を後に駐車場へ。
あとは、当日書いたとおり。
長い長い、どんどん辛くなる完走記はおしまい。
10月中に書ききれなかったけど、まあこの程度の遅延ならまずまず。
今日から11月。
あのウルトラ遠足からすでに10日。
次の目標は全く定まってないが、ボチボチ前向いて行こう。
(完)

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