関東ふれあいの道（神奈川第6回）鎌倉～片瀬江ノ島～柳島海岸～平塚

神奈川のふれあいの道も、残すところ６コース。
地域的には湘南海岸と三浦半島なのだが、３回で行くことは簡単だが、２回だと難しい。
３コースずつに分けるのが普通なんだろうが、ちょうど中間くらいにある大楠山が曲者で、ここと湘南海岸２コースだと35キロ以上あって、現実的ではない。
とりあえず比較的フラットで楽な湘南海岸をこなしておいて、残りの三浦半島はウルトラマラソン対策で一気に行くことに。
というわけで、その湘南海岸２コースに行ってみた。
駅にしたら鎌倉から平塚。
どちらをスタートにするか悩んだが、何れにしても終わってから風呂に行くわけでもないし、前回平塚をスタートにしたので、今日は鎌倉スタートで平塚をゴールにしてみた。
家を出たのが13時30分とかなり遅かったが、狛江まで走ってから小田急線、東海道線、横須賀線と乗り継いで、鎌倉駅に着いたのは15時９分。
何度も来たことのある駅なので、目新しさはない。
まずは若宮大通りを海に向かい、由比ガ浜へ。
ここがふれあいの道であることは、去年10月１日に逗子マリーナから鎌倉市内を走った時に確認済。

海沿いの道を走り出すが、道路が渋滞している中、ペースよく走れるのは気持ちいい。
３キロほど走ったところで、写真スポットの稲村ケ崎。
ただ、どこを写真にとるのかよくわからないが。
「稲村ヶ崎・磯づたいのみち」はわずか6.2キロなのであっさり終わるのかと思ったが、案外時間がかかった。
時間がないので、江ノ島には行かず、片瀬江ノ島駅付近に行ったあと、そのまま「湘南海岸・砂浜のみち」へ。
全く飲み物を飲まず持たずの状態だったが、片瀬江ノ島駅前のコンビニが混んでたので、そのまま再スタート。

水族館のあたりは賑やかだが、しばらくすると雰囲気が一変。
このコース10.2キロとそれなりの長丁場である上に、海岸沿いの一本道で、しばらくはコンビニがない。
写真スポットはニエアル記念碑。
ここを超えると、自動販売機すらなさそうな道で、とりあえずはマラソン練習としてのペース走だが、荷物を背負っているだけに走りづらい。
道路の海沿いを走っているのだが、歩行者が渡れる横断歩道のある信号すら滅多になく、なんとなく脱水気味ながら、黙々と走る。
やっとのことで自動販売機を見つけたのは、ほぼ茅ヶ崎駅の手前。
ようやく一息ついたが、ゴールは遠い。
ふれあいの道のゴールは柳下海岸だが、特に表示もなく、とにかく平塚駅に走るしかない。
相模川を渡る湘南大橋を渡っている時は、あと少しという気持ちと、なぜこの時間に家から離れたところで走ってるんだろうという気持ちで、頭が混乱。

ズマホの地図とにらめっこしながら、さらに数キロ走って、平塚駅に着いたのは６時すぎ。
事前のリサーチが甘くて、20キロ以上走るという認識がなかったが、３時間近くかかるのは完全に想定外。
風呂は無理としても、トイレで汗を拭いて着替えくらいはする予定だったが、６時９分の電車の乗り継ぎがいいので、ビールだけ買って乗車。
まあ夏場じゃないので、走ったままで電車に乗ってもそんなに不快ではない。
周りの人がどう感じているかはわからないが。小田急線はかなり混んでいたし。
思ったほど疲れてなくて、小田急線の中もずっと起きていて、狛江には１時間ちょっと。
小田急線って湘南方面からは便利。
狛江からはバスに乗り、奥様が飲み会だったので、家に帰って一人焼肉。
湘南弾丸ツアーは思った以上に大変だったけど、姫路城マラソンの練習としてはまずまずかな。

例によって、本日のルート。